教えてくれたのは、スイーツライターのchicoさんです。
ミニサイズ化、アレンジ…カヌレが再びブームの兆し。

フランスのボルドー女子修道院で作られたとされる、伝統ある焼き菓子のカヌレ。香ばしくパリッとした食感&しっとりした舌触りや、フォルムのかわいさで人気となったが、ブームが再来中との情報をキャッチ。
「アレンジを利かせた新しい形や味わいのものが、続々と登場しています。『MITAN』の缶入りカヌレは小ぶりなサイズ。カヌレのほかに、カヌレの型で作られたカラフルなフィナンシェも。『くるみの木×graf』の奈良カヌレはユニークなフレーバーが特徴的。もともとシンプルなアイテムのため、バリエーションをつけやすいのでは」(chicoさん)
ひと口サイズのかわいい個性派カヌレは、手土産にもぴったり。

MITAN 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビルB1 TEL:03・3212・7305 11:00~23:00(日・祝日~22:00、ティータイム14:00~17:00) 1/1休 カヌレ・カヌレが7個入った丸缶は¥1,200
2軒目は別コンセプトでが、人気パティスリーの当たり前に。

人気パティスリーが新しくお店を出すとき、1軒目とはまったく違う業態を選ぶことが増えているとchicoさん。
「2017年は『アテスウェイグラス エ ショコラ』のように、2軒目にアイスを選ぶパティシエが相次いだのが特徴です」
また、『廚 菓子 くろぎ』はソフトクリームで流行のパフェに挑戦。さらに、「学芸大学の人気店『パティスリー ジュンウジタ』は、全粒粉パイ専門店を手がけました。個人のお店が、コンセプトの違う店に挑戦するというのは、最近の傾向といえます。こうした、本格的な美味しさながら、より気軽に楽しめる等身大のお菓子屋さんは、これからもますます、増えていくような予感がしています」
廚 otonaくろぎ 東京都台東区上野3-24-6 パルコヤ上野1F TEL:03・6284・2796 7:00~翌2:00(ソフトクリームは10:00~) 無休(※年末年始変更あり)
chicoさん スイーツライター。『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズの監修を担当。
※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・内山めぐみ 取材、文・重信 綾
(by anan編集部)
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