RYOTA×GENSEI
配信ではリョウタさんへの一途な想いを貫いていたゲンセイさんの姿が、視聴者を釘付けに。そんな二人の初対面の印象や、気持ちの変化、現在の関係とは?
ゲンセイ:リョウタの第一印象はクールなイメージ。ゲイの世界にいないような、ちょっと不思議な雰囲気でいきなり興味を持っちゃった。もっと喋りたいって。
リョウタ:ゲンセイさんも最初はクールな印象で、でも優しそうな雰囲気も持っていました。
ゲンセイ:本当はキャピキャピしてるけど、可愛いよりカッコいいほうがいいなって思ってたの(笑)。
リョウタ:でも一緒に過ごしているうちに、愛らしさが際立ってきて。視聴者が刺さってる可愛さ、わかるなーって。
ゲンセイ:ありがとうございます。リョウタは、最初は周りを気にしてたけど、後半には自分の意見をしっかり伝えるようになって。だから一目惚れっていうより徐々に惹かれていきました。
――配信で、リョウタさんがゲンセイさんにラテアートのカフェモカを淹れてあげた時の“ゲンセイ限定”がバズりましたね。
リョウタ:グリーンルームを出た後も、SNSにラテアートをアップしたら「ゲンセイ限定ですか?」ってコメントが来ました(笑)。
ゲンセイ:ほかにも反響はすごかった。渋谷の交差点に僕らの大きいポスターが貼られた時は、友達がわざわざ見に行ってくれたり。
リョウタ:僕は配信をきっかけに、母親にセクシュアリティをカミングアウトしたんですが、わざわざNetflixに入って配信を見てくれました。兄弟も見てくれていて、嬉しかったです。
――現在も二人は交流があるそうですね。ゲンセイさんの母国の台湾で、一緒にお仕事をしたとか。
リョウタ:母親に「台湾に行く」と言ったら「ゲンセイさんによろしくね」って言われました。
ゲンセイ:嬉しい! その日はたまたま中国のバレンタインの日で、SNSで「リョウタわざわざ会いに行ったの?」って言われてたね(笑)。でも本当は、配信を見てくれていた台湾の友達がアパレルのブランドをやっていて、モデルとしてリョウタに来てもらったんだよね。僕はいま半々で台湾と日本を行き来していて、その時たまたま台湾にいたのもあって。
リョウタ:ゲンセイさんとの仲も深められるし、交友関係も広がるから、ありがたいお誘いでした。
ゲンセイ:滞在時間が短すぎたからあまり二人で遊べなかったけど、夜市に行ったり、台湾名物の臭豆腐を食べたり。少しだけお買い物にも行ったけど、リョウタって意外に堅実なところもあるよね。
リョウタ:教えてもらったセレクトショップがすごい自分の好きな感じだったんだけど、これあったら嬉しいけどどうしようかな…って結構考えてしまって買えなくて。
ゲンセイ:僕が買ってあげたかった~(笑)。
リョウタ:あははは(笑)。
――グリーンルームでのマル秘エピソードを教えて!
リョウタ:僕が仕事で東京に行かなくちゃいけない日に、ゲンセイさんがサンドイッチを作ってくれたんです。すごく嬉しかった。
ゲンセイ:そのシーンはカットされてたけどね…(笑)。一番ベーシックなたまごサンドを作りました。
リョウタ:あと実は僕、ゲンセイさんが出ていく日はめちゃくちゃ寂しかった。配信を見返して、唯一そのシーンで泣いちゃった。
ゲンセイ:僕のこと、好きなんじゃない?(笑) リョウタは、今でもとっても魅力的です!
リョウタ:これからもずっと、仲良くしていきましょうね。
PROFILE プロフィール
ゲンセイ
台湾出身。日本と台湾を行き来しながら、ヘアメイクアップアーティストとして活動。SNSではファッションや美容を発信し、インスタフォロワー数は現在31万人超え。Instagramは@gensei.am
リョウタ
島根県出身。モデルとカフェの店長を兼業していたが、現在はモデル一本に。韓国や台湾のアパレルブランドのモデルを務めるなど、グローバルに活躍中。Instagramは@ryota_32_
INFORMAITON インフォメーション
Netflixリアリティシリーズ『The Boyfriend』
Netflixで独占配信中のリアリティシリーズ。約1か月間、9人のボーイズがコーヒートラックを運営しながら、ひとつ屋根の下での共同生活を通じて育んだ愛や友情…。最終回を迎えると、多くの人がロス状態に。