
左から、赤楚衛二さん、カン・へウォンさん
ドラマプレミア23『キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~』で共演する、赤楚衛二さんとカン・へウォンさんのインタビューをお届け。
── 文化や価値観の違いに戸惑いながらも惹かれ合う姿を演じるおふたり。初対面の印象を教えてください。
赤楚衛二(以下、赤楚) お人形さんみたい! でした。言葉の問題から最初は接し方など不安でしたが、実際はオープンマインドな方で。撮影期間中はめちゃくちゃ楽しい時間を過ごせました。
カン・へウォン(以下、へウォン) 私もとてもキレイなお顔立ちだと思いました。気楽に接してくださって、早く仲良くなれました。
── 赤楚さん演じる大河とへウォンさん演じるリンは、1話から惹かれ合っているようでした。その繊細さを表現する時に意識したことは?
赤楚 シーンごとに心情が細かく変わるので、その度に監督と話しながら進めていきました。
へウォン すでに好意を持っていたとしてもリンはまだそれにはっきりと気づいていないという繊細な気持ちを丁寧に考えながら、なるべく自然なお芝居をするように努力しました。恋人でなくても相手に好意を持って接した経験は誰にでもあるはず。
── 国籍を超えて惹かれ合う気持ちを表現する上で大事にしたことは?
赤楚 リンとは日本語で会話するというのもあって“人対人”として向き合いました。演じてみて、国籍というのはあまり関係ないということを知れたのは逆に発見でしたね。
へウォン 国籍の問題や惹かれ合う気持ちについての表現は、それほど苦労はしなかったです。ただ個人的には日本語が難しかったので、気を使ったといえばその部分です。
── 印象的なシーンはありますか。
赤楚 2話のキスシーンが面白かった。実は現場で台本が変更になって。公園にある地球儀みたいな形の回転遊具に乗ったリンを、大河がたぐりよせてキスすることになったんですが、そんな印象的な描写はこの作品の良さの一つです。
へウォン 私もそこです。遊具に乗ったらウキウキしちゃって、その気持ちのまま撮影をしました(笑)。
── 恋愛関係以外でも、おふたりが人に惹かれる瞬間を教えてください。
赤楚 こう返してくるだろうという予想を裏切って違う角度からくるような、感性がちょっとずれている方にですかね。“おもしろい女性!”って、少女漫画みたいな感じです(笑)。お仕事面では尊敬できる部分が見えた時、素敵な人だなと思います。
へウォン 相手の、人に対する配慮や気づかいを見て、その気持ちが私と似ていると感じたら気が合いそうだと思うし、惹かれちゃいます。
── “キンパ”と“おにぎり”のように、それぞれ自分のキーワードになる特別な食べ物とは?
赤楚 ばあちゃんが漬けたしょっぱい梅干しです。疲れている時はよりしょっぱいと感じるので、自分のコンディションを測るバロメーターでもあって。ずっと常備しています。
へウォン 私はチョコレート。
赤楚 辛いと甘いで真逆だね。
へウォン そうですね(笑)。疲れている時に食べると元気になります。
赤楚 早く教えてくれれば、たくさんチョコレート持ってきたのに(笑)。
Profile
赤楚衛二
あかそ・えいじ 1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2015年に俳優デビュー。主な出演作に、連続テレビ小説『舞いあがれ!』、主演ドラマ『相続探偵』など。出演する映画『教場 Requiem』が2月20日より全国公開。
カン・へウォン
1999年7月5日生まれ、韓国・慶南出身。日韓合同グループ・IZ*ONEの元メンバーで、2021年にグループの活動を終了。現在は俳優としても活躍中で、主な出演作にWebドラマ『善意の競争』『労務士ノ・ムジン』など。
information

ドラマプレミア23『キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~』
かつて大学駅伝のエースで今は小料理店でアルバイトをする長谷大河(赤楚衛二)と、韓国から留学している大学院生のパク・リン(カン・ヘウォン)が、文化や価値観の違いに戸惑いながらも惹かれ合うピュアな恋の物語。毎週月曜23:06~テレ東系にて放送中。Netflixにて、各話放送と同時タイミングで世界独占見放題配信中。(C)「キンパとおにぎり」製作委員会
写真・YURIE PEPE スタイリスト・壽村太一(赤楚さん) イ ミンギュ、キム ミンソル(ヘウォンさん) ヘア&メイク・廣瀬瑠美(赤楚さん) ヘア・パク ジェヒョン、メイク・ジミンギョン(ヘウォンさん) インタビュー、文・若山あや
anan 2483号(2026年2月10日発売)より

























