手の動きを使うことで詞の世界観を表現します。

筋肉がつきすぎると声の伸び率が悪くなるので、筋トレはあまりしません。日々、歌い続けることと、持久力を上げるためのウォーキングが、自分にとってのトレーニングになっています。普通の人よりも速いペースで歩き、息が切れないギリギリのところに心拍数を保つ。街中を歩くのが好きで、“今日はこの道から行ってみよう”“スタジオまで歩こうかな”と、隙を見つけては歩き、景色の変化を楽しんでいます。あと、トレーニングではないですが、1日1回は必ず汗を出す。子どものころからの習慣でもあって、そうしないと、なんか調子が悪いんです。時間がある時は、湯船に15分浸かってから水風呂に入るというセットを3~4回繰り返して、さらにサウナに入ることも多いですね。
パフォーマンスにおける体の動きでは、やはり自分は歌ありきなので、手を使って歌詞を表現することを大事にしています。詞の世界の登場人物に憑依しないと伝わらないと思うから、歌詞を読み込んで共感できる部分を見つけたり、自分の気持ちと照らし合わせていくことで、体のなかに落とし込んでいく。そうして、詞をじっくりと解釈し、噛みしめてこそ出てくる動きというものがあるんです。

From DAICHI
あれだけ歌って踊れる人は、日本にこの人だけ! それは、僕なんかが語らなくてもわかること。リーダーとしては常に冷静で、臨機応変に対応してくれる存在。その圧倒的な安心感が、グループの強みになっています。
From KENZO
歌に関してはもうずっと惚れ込んでるんですけど、感覚もいい。今自分に求められていることを察知する勘の鋭さであったり、仕事の力量の配分を決める判断能力であったり、やっぱりスーパースターの感覚がありますよね。
From TOMO
経験値からくる絶大な判断力。僕にとって初めましての現場や舞台でも、ISSAくんがなんとなく“こういう時はこうしたらいい”っていう空気を出してくれるので、それを察知しながらやると大体いつもうまくいくんです。
From YORI
エンターテイナーとして、“ここ一番”という時に絶対に折れないし、ちゃんと期待に応えるところがすごい。そんな背中を見てきたことで、辛い時でも負けずに頑張らなきゃいけないと思える、根性がつきました。
From KIMI
「いつどこで覚えたんだろう」というくらい、完璧なパフォーマンス。きっとそれを本人は、自分の宿命だと思っているはず。たとえどんな状況でも、“DA PUMPのISSA”なんだということを、ちゃんと見せられる人ですね。
From U-YEAH
歌って踊ること。基本的にキーも外さなければ、タイミングも外さない。普通は少しずれても、まぁ踊ってればそうなるよねっていう感じなんですけど。それをあのテンションのままできるって、ちょっとありえない。
DA PUMPのみなさんからのコメントはこちら!
https://youtu.be/UAlPOSlPj2M
イッサ 1978年12月9日生まれ。沖縄県出身。Shuta Sueyoshi feat. ISSAとして参加したシングル『Over“Quartzer”』が発売中。ジレ¥26,000(BOB/タキヒヨー TEL:03・6450・6345) その他はスタイリスト私物
ダ・パンプ メンバー7人からなるダンス&ボーカルグループ。1997年6月、m.c.A・Tの音楽プロデュースによりメジャーデビュー。現在はチームや個人としてのパフォーマンスのみならず、各メンバーが振付師やダンスのインストラクターなど、様々な方面で活躍している。
ニューシングル『桜』が3/6発売。日本の四季をテーマにDA PUMPの新たな魅力を描き出す表題曲を含む、新曲2曲とそのインスト版を収録。ステッカー入りの初回生産限定盤や、ミュージックビデオ収録のDVD付きなど、全4種をラインナップ。(avex)
※『anan』2019年2月20日号より。写真・五十嵐隆裕(SIGNO) スタイリスト・あべひろみ ヘア&メイク・外山龍助(KIDMAN) 加藤 康 取材、文・菅野綾子 重信 綾 瀬尾麻美
(by anan編集部)

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