CHIEさんが明るい未来を設定する手帳を書きはじめたのは、TVデビュー以前の4年前のこと。
「ネガティブな自分を変えたい、それなら明るい気持ちになれる未来を書いちゃおうって思いました。そうしたら実際に自分のTV特番が決まったり、書いたことが次々と現実に。これには自分でもびっくり! 明るい気持ちは明るい未来を引き寄せるものなんです」
書き方は簡単。赤ペンで“望む未来”を書く。その下に青ペンで、願いが叶ったときに“どんな気持ちになったか”を書くだけ。
「叶ったらどうなるかは妄想力を発揮して(笑)。その中には意外と今からでも実践できることがあるはず。“笑顔でいられた”とか。それを見つけることがいい未来を引き寄せる第一歩になるんです」
では早速、引き寄せ手帳術6 つの法則をご紹介します!
- 現実思考ではなく、“未来思考”になる
- 「こんなことが起きたらいいな~」を書く
- 叶ったらどうなってる? そのときの感情を書く
- いつもワクワクしながら、ゲーム感覚で楽しむ
- 書いたことが叶ったか? 答え合わせはしない
- 引き寄せ手帳を心のお守りにする!
現在の状況から“恋愛系は無理” “結婚は難しい”など書くことを制限しないで。「まず、手帳に書くだけで自分の未来を思い通りに変えられるんだと、ポジティブに考えることが大切」。未来に希望を持つ、“未来思考”を心がけよう。
“彼氏ができる”“婚約する”など思いつくままに自分の理想の未来を書き込もう。「飲み会やデートなどすでに予定がある場合、“そこでどうなりたいか”から自分の物語を広げていくのも手。できるだけ具体的に書いてみて」
未来を設定したら“それが叶ったらどうなる”という、叶ったあとの自分の感情や行動も書き加える。「そこに、願いを叶えるヒントが隠されていることが多い。夢は遠く感じるけど、叶ったあとの行動は今からでもすぐできそう!」
いい未来を引き寄せるのは気持ち次第。「“月曜はイヤだ”と思うからしんどい月曜日がやってくる。引き寄せ手帳も同じです。叶えなきゃと思うとしんどくなる。最初は、気軽なゲーム感覚で。小さな成功体験を楽しむ気持ちが大事」
手帳に書き込んだその日に願いが叶うとは限らない。「叶う期日には“ズレ”が生じることも。早まったり遅くなったり。ただ、書いた限りは必ず叶いますから! だから、書いたその日に叶わなくても落ち込まなくていいんです」
“夢”や“希望”をたっぷり書き込んだ引き寄せ手帳は心のお守りに。「前向きな言葉が書き込まれた手帳は、不安な気持ちになったときや悩んだときに読み返すと元気になれるはず。手帳を心の逃げ場所にしてあげればいいんです」