コアな音楽ファンも納得させられるポップスを作りたい。
「Laura day romance」の井上花月さんは、詩的な世界観と親しみやすく繊細な歌声を持つ。
「大学時代にギターの(鈴木)迅君が作った曲を聴き“いけるかも”と思い、音楽活動に勤しんできました。今年は新譜の発表や過去最大規模のライブなど活動のスケールが大きくなり、音楽と誠実に向き合ってきてよかったと実感。新アルバムは、長い物語を読み終えたあとのような余韻を味わえる一枚を目指しました」
社会的な問題などもラフに話すポッドキャストも、ファンの間で話題。
「アーティストをやるからには今、生きている世界のことを考えたり話したりしたいという思いがあって。読書や文を書くのも好きで、やりたいことがたくさんあります。いつか絵本を作るのも夢の一つです」
ピューロランドで大好きなキティを。

クレーンゲームで一番大きなぬいぐるみをゲット。周囲がざわついてました。
愛猫のここちゃんと過ごす時間が幸せ。

地元の河原でアイドルとして君臨していた元野良猫。すごく喋るんです。
懐かしの“グラスデコ”にハマっています。

ステンドグラスのようなシールを作れるキット。無心になれるのがいい!
PROFILE プロフィール
井上花月さん
いのうえ・かづき 前後編に分かれたアルバムの前編『合歓(ねむ)る‐walls』が配信中。4月に東京と大阪でライブを開催。惠愛由さんとのポッドキャスト「Call If You Need Me」も要チェック。
anan 2434号(2025年2月12日発売)より