【太もも】脚の付け根に向かって流すのがコツ。
1.膝から脚の付け根まで、3つのルートで刺激。
膝の上、やや外側に両手の親指をあて、大腿骨の外側を、少しずつ場所をずらしながら脚の付け根に向かって押し揉んでいく。2回繰り返したら、同じラインを親指の腹で2回押し流す。真ん中、内側も同じように行う。
2.太ももの裏側も2本指でプッシュ&スライド。
両手の中指と薬指を膝の裏にあて、少しずつ場所をずらしながらお尻に向かって押し揉んでいく。2回繰り返し、同じラインを2回押し流す。前面と同じように、外側、真ん中、内側の順に行う。
【足首】メリハリをつけるつもりで親指を滑らせて。
1.足首の前面を親指で流す。
足首の前面に親指の腹をあて、左右にさすって3往復する。上に向かって少しずつ場所をずらしながら、3か所ほど同じように行う。
2.外&内くるぶしのまわりをくるくる。
外くるぶしに沿って親指を3往復させる。内くるぶしも同様に行う。
【膝】油断するとたるむ場所。丁寧に押して流す。
1.膝小僧のまわりをぐるりと押して流す。
膝の下に両手の親指をあて、残りの指は裏にあてる。膝のお皿に沿って少しずつ場所をずらしながら、半円を描くように押し揉んでいく。2回繰り返し、同じラインを指の腹で2~3回押し流す。
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2.上に向かってプッシュ&スライド。
膝の上のやや外側に両手の親指を重ねてあて、脚の付け根に向かって、指5本分ほど押し揉んでいく。2 回繰り返したら、同じラインを指の腹で2~3回押し流す。真ん中、内側も同じように行う。
田辺智美さん 「足健道 さと足ツボ療術院」院長。ツボやリフレクソロジー、筋肉マッサージを融合させた「足健道」を考案し、2万人以上の不調を緩和。著書に『もむだけ美脚ダイエット』(産業編集センター)ほか。
※『anan』2020年6月24日号より。イラスト・サヲリブラウン 取材、文・新田草子
(by anan編集部)