どんなに対策をしていても、完璧に防ぐことはできない太陽の光。紫外線を浴びると肌の内側では炎症が起こり、やがてはシミやくすみ、乾燥の原因に。
「紫外線や高い気温で肌の温度が上がると、炎症が起こりやすくなります。外から戻ってきたらまずは肌を冷やして、炎症を鎮静させましょう」（皮膚科医・高瀬聡子先生）
「新陳代謝を活発にするためにも、冷やすコスメは効果的。美白コスメなど炎症を抑える成分の入ったコスメを使うのも、肌の炎症を鎮めるお手入れにおすすめです」（美容ジャーナリスト・小田ユイコさん）
マスク
夏ケアの定番、シートマスク。使ったあとの肌は、水分を含んでヒンヤリ。それだけで鎮める効果はバッチリ。炎症を抑える成分入りなら、さらに鎮静効果を期待できる。
トランシーノ 薬用ホワイトニング フェイシャルマスクEX
炎症を防ぐ美白有効成分や、肌荒れを防ぐ有効成分を配合。 厚みのあるシート。〈医薬部外品〉20ml×4枚￥1,800＊編集部調べ（第一三共ヘルスケア TEL：0120・013・416）
ルルルン ルルルンプレシャスWHITE
人気のプチプラシートマスクがリニューアル。炎症や糖化に着目し、肌の透明感を高める。7枚入り￥480 10／1発売（グライド・エンタープライズ TEL：0120・200・390）
オルフェス アクアモイスチャー シートマスク クリスタルモイスチャー
17種類のアミノ酸や、ビタミンC誘導体などを配合。とろみのある美容液で液ダレせず、使いやすい。日焼けしたあとの肌に。1枚￥176（ロハス製薬 TEL：0120・966・659）
冷やしコスメ
メントールなどで清涼感を与えるコスメは、夏のスキンケアに大活躍。帰宅したら顔を洗い、冷蔵庫に入れておいた冷やしコスメで保湿すれば、肌も気分もクールダウン。
アクアレーベル ホワイトジュレ（クール）
美白化粧水、乳液、美容液、収れん、マスクの機能がひとつに。炎症を防ぐ成分を配合。〈医薬部外品〉200ml￥1,700＊編集部調べ 限定発売中（資生堂 TEL：0120・81・4710）
ポール ＆ ジョー クーリング ローション
ペパーミントやメントールの効果でクーリング。肌を引き締め、水分で満たす。スポーツのあとにぴったり。200ml￥3,500（ポール ＆ ジョー ボーテ TEL：0120・766・996）
プレディア スパ・エ・メール フローズン クラッシュ トーナー n
はじける炭酸と、‐10°Cの冷感が快感！ 毛穴をキュッと引き締め、過剰な皮脂を吸着。涼しげな肌を保つ。150g￥4,000 限定発売中（コーセー TEL：0120・763・327）
高瀬聡子先生 皮膚科医。「ウォブクリニック中目黒」総院長。レーザーや光など先端の美容医療と正しいスキンケア指導で、美肌作りをサポート。ドクターズコスメ『アンプルール』の開発も手がける。
小田ユイコさん 美容ジャーナリスト。美容誌や女性誌で活躍。数々の取材を通じてスキンケアの知識を蓄積。自身の敏感肌を克服した経験をもとに、肌トラブルの内外ケアに役立つアドバイスを発信する。
キャミソール￥8,800 ヘアバンド￥2,800（共にスキンアウェア／スキンアウェア東京日比谷ミッドタウン店 TEL：03・6206・1871）
※『anan』2019年8月28日号より。写真・多田 寛（DOUBLE ONE） スタイリスト・中根美和子 ヘア＆メイク・浜田あゆみ（メランジ） モデル・松木育未 取材、文・風間裕美子
（by anan編集部）
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