三浦大知が惚れた! 青森大“男子新体操部”コラボの裏側

エンタメ
2017.10.29
さまざまなアーティストやクリエイターとのコラボレーションで話題の男子新体操。じつはこれ、日本発祥の競技なのだ。

音楽番組のステージで青森大学の選手たちと共演した三浦大知さんが、男子新体操に惹かれた理由とは? その魅力を教えていただきました。

三浦大知

三浦大知さん「自分のダンススタイルとの相性の良さを感じました」

以前、ダンスのイベントでBLUE TOKYO(青森大学・青森山田高校男子新体操部出身メンバーで結成されたアクロバットダンスユニット)とコラボレーションをしたことがあり、男子新体操の存在を知りました。厳密にはダンスとは違いますが、フォーメーションやダンサーたちのシンクロ性で魅せるスタイルは、自分のダンススタイルにも通じるものがあり、当時からその相性の良さは感じていました。

男子新体操

今年7月のTBSで放送された『音楽の日』で、青森大学男子新体操部の皆さんと共演したのも必然といえば必然。あの時に披露した僕の曲「Cry&Fight」の振付をしたShingo(Okamoto)君が、リオオリンピックの閉会式に携わっていたこともあり、「三浦大知と男子新体操の組み合わせっていいよね」って、周りのスタッフたちも満場一致でお願いすることになりました。彼らが大会前だったこともあり、前日のリハーサルまでは、互いに映像を送り合う形で練習を重ねていきました。本番に向けてつねにお互いを高め合い、ひたむきに真摯に取り組んでくれる姿には、本当に頭が下がる思いでした。しかも、本番は生放送でしたが、大会という失敗の許されない場で戦っているからか、皆、肝が据わっていて緊張しない。さすが常勝校。その後のインカレ16連覇のニュースは、嬉しかったです。

みうら・だいち 1987年生まれ、沖縄県出身。'97年にFolderとしてデビューし、'05年よりソロに。抜群の歌唱力とリズム感、世界水準のダンスが高い評価を受けている。現在、自身最大規模となる全国ツアー中。来年1月に大阪、2月東京での追加公演も決定した。

※『anan』2017年11月1日号より。取材、文・望月リサ (C)Kyodo/Getty Images

(by anan編集部)


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