そんなギャップ萌えさせるモテ男を早稲田大学教授・森川友義さんと恋愛ブロガー・DJあおいさんが分析。人気芸人の横澤夏子さんと尼神インター・誠子さんがそのエピソードを再現してくれました。
カラオケで私が好きな曲を完璧に歌ってくれる。（25歳・営業）
「狩猟時代から、歌が上手い男性が優れた女性を獲得してきた歴史があるため、それまでタイプじゃなかったのに、その系譜を継ぐ男性だとふと気づいた瞬間、本能が強く反応するのです。しかも“好きな曲”を聴くとストレスが軽減。魅力が2倍に」（森川さん）
マジメな印象の彼が、実は過去にやんちゃしていた。（横澤さん）
「今は草食系なのに、昔はタバコを吸ってたとか。その写真をSNS で見つけちゃったりしたら、気になる人に昇格すること確実」（横澤さん）。「女子に最も響くギャップは、男らしさ。基本的には優しい男子というのが、今どきモテのポイント」（DJあおいさん）
敬語キャラの後輩が、道で絡まれたとき、「困ってるやろ！」と守ってくれた。（誠子さん）
「言ってしまえば頼りない感じの後輩だったんですよ。なのに、ガラの悪いお兄さんを撃退してくれた！ 異性として意識した瞬間でした！」（誠子さん）。「かわいがっていた相手に、女子扱いされる立場逆転が、新鮮でむずっとするギャップ」（DJあおいさん）
DJあおいさん 月間600万PVの恋愛ブロガー。著書は『ていうか、男は「好きだよ」と嘘をつき、女は「嫌い」と嘘をつくんです。』（幻冬舎）ほか。
横澤夏子さん 芸人。“ちょいウザ女”などのネタで引っ張りだこ。『バイキング』（フジテレビ系）、『王様のブランチ』（TBS系）にレギュラー出演中。
尼神インター・誠子さん 芸人。渚さんとのコンビ「尼神インター」で、ボケを担当。“モテる女風”のネタが人気。今春、上京し、ますますブレイクの予感。
※『anan』2017年4月19日号より。写真・小笠原真紀（誠子さん） 水野昭子（横澤さん） イラスト・あぶらねこ 文・保手濱奈美
（by anan編集部）
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