京本大我さんといえば、SixTONESのメンバーとしてはもちろん、最近ではクリエイティブ・プロジェクト『ART-PUT』でも大活躍中。本プロジェクトによる初のアルバム『PROT.30』のリリース日に、anan4回目のソロ表紙が実現しました!
通常版の表紙を飾るのは、京本さんが大大大好きな「名探偵コナン」の毛利小五郎と妃英理。ということで、今回は特別に、京本さんに原作者の青山剛昌先生への質問を考えてもらうことに。
ヘアメイク前に、青山先生への質問案を考えて欲しい旨を伝えると、「えー!!」と驚きながら、頭を抱える京本さん。「どうしよう…!」と本気で不安な顔つきになり、「ちょっと考えてみます」とメイクルームに入っていきました。
撮影は、キャスケット×チェックジャケットが印象的な英国探偵風のコーディネートからスタート。クラシカルな探偵事務所をイメージしたセットに入ってもらうと、なんてかわいらしいこと…! 虫眼鏡で覗いたり、羽ペンでメモを取ったり、、、名探偵、というよりは、探偵修行中…というような(笑)、かわいい探偵さんが出来上がりました。
そのあとは、チェックパジャマ風コーディネートを着用したお部屋風セットでの撮影に移行。「名探偵コナン」の原作コミックスをベッドの横に置いておくと、嬉しそうに発見。たまたま用意していたのが、連載30周年を記念したスペシャルバージョンの第一巻だったのですが、「え!こんなの見たことない!!」とテンションアップ。撮影中ということを忘れるほど、本気で読み耽っていました。
最後に挑戦したのは、クールな刑事風カット。犯人を追い詰めるイメージで、螺旋階段を活かして撮影。最初はサングラスと手袋をつけてミステリアスな雰囲気だった衣装も、徐々に小物やジャケットを外し、最後はネクタイも緩めて、艶っぽい表情に。
刑事といえば“取り調べ”ということで、テーブルに手をついて犯人を問い詰めるようなイメージのショットにもトライしたのですが、それは京本さん自身が恥ずかしくなられたのか、思わず笑いが込みあげてしまいお蔵入りに(笑)。最終的にどんなカットが採用されたのか、お楽しみに!
そしてインタビューでは、アルバムの話はもちろん、「名探偵コナン」の話もたっぷりとお話を伺いました。京本さんの溢れるコナン愛が止まらず、時間を忘れるほど夢中になってお話されている様子が印象的でした。取材後も話し続けられていて(笑)、コナン愛を改めて感じました。
“刑事”と“探偵”でどのような表情を見せているのか、そして青山先生にはどのような質問をされたのか…。ぜひ本誌でチェックしてみてください!(SA)

本がずらりと並び重厚感のある雰囲気の探偵事務所風セット。虫眼鏡の下の書類には、ある仕掛けが…。こちらの答えも、本誌を見るとわかります。