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【食を体感】
喫茶や食事を楽しみながら世界観に没入!
視覚や触覚などをとおした没入体験に味覚が加わり、五感をフルに使って楽しめるのがこのカテゴリー。例えば、「NIWA」の一画にある茶室では、京都の茶の湯の文化とアートテクノロジーが融合。特別感ある一杯がいただけそう。また、西武園ゆうえんち「豪華列車はミステリーを乗せて」は、物語と食事のコラボレーション。食事が演出の一つになっているので、没入感もひとしお。
アートテラスラウンジ「NIWA(にわ)」

“光の茶室”で抹茶や和菓子とともに幻想的な世界に浸る。
斬新な映像や空間演出で知られる「ネイキッド」が、京都駅ビル東広場7階に新たな飲食店をプロデュース。京都の食材を生かしたメニューを揃える店内には、光の茶室「貴和」を設置。幻想的なアートが体感可。

(C)naked inc.
京都府京都市下京区烏丸通り塩小路下る東塩小路町901 TEL:050・1743・2507 11:00~23:00(22:30LO) 不定休
西武園ゆうえんち 没入型ドラマティック・レストラン「豪華列車はミステリーを乗せて」

列車×ミステリーの黄金コンビ。食は優雅にアフタヌーンティー。
イマーシブシアター形式の体感スポット。豪華列車のお披露目会で食事を楽しんでいると、殺人事件が起こり…。4月中は毎週土・日・祝日上演、5月以降は公式サイトを確認。

埼玉県所沢市山口2964 TEL:04・2929・5354 約90分¥5,400~(ショー参加、アフタヌーンティーセット)※別途、西武園ゆうえんちの入場料が必要。
【クリエイティブを体感】
能動的に作品と触れ合い、潜在意識に訴える。
クリエイティブな感性を刺激したいなら、このスポットへ。その一つが、水に足を浸しながらアートと一体化するミュージアム「チームラボプラネッツ」。新たに加わったエリアには、体を使いながら空間認知能力が鍛えられるなど、知的好奇心に訴える作品が多数。Ginza Sony Parkの「Sony Park展 2025」では、アーティストとテクノロジーをかけ合わせた能動的な体験ができる。
チームラボプラネッツTOKYO DMM.com

チームラボ《マルチジャンピング宇宙》(C)チームラボ
体を動かしながらアートと触れ合い、創造力を刺激。
デジタルテクノロジーを駆使したアートミュージアムのフロントランナー的存在。巨大な空間作品や庭園から成るこの施設に今年1月、新たなエリアが誕生。空間認知能力を鍛える「運動の森」など、体を動かしながら感覚的にアートと触れ合える。

チームラボ《イロトリドリのエアリアルクライミング》(C)チームラボ
東京都江東区豊洲6‐1‐16 9:00~22:00 4/10、5/8休 ¥4,000~ 問い合わせ:HPへ
Ginza Sony Park

ソニーの遊び心あるテーマと楽曲による新感覚の没入体験。
銀座・ソニービルの跡地に、今年1月にグランドオープンした「Ginza Sony Park」。“都会の中の公園”として開放された空間では、Creepy Nutsなど6組のアーティストの楽曲をモチーフとした体験型プログラム「Sony Park展 2025」が開催中。4月20日からは第2弾が始動。

東京都中央区銀座5‐3‐1 11:00~19:00 無料※事前予約制 問い合わせ:HPへ
anan 2441号(2025年4月2日発売)より