自分のタイミングで婦人科診察！ ピルの不安や月経の悩みも、オンライン診療「スマルナ」でクリア！

写真・北尾渉　文・三谷真美　PR・ネクイノ

ピルには、月経周期の安定や月経痛の軽減、さらに月経前症候群の改善など女性のカラダや心に多くのメリットがあります。しかし、まだまだ避妊目的の薬というイメージが強く、病院に行って処方してもらうことに抵抗があるという人もいるようです。そこで、月経に関する悩みがあり、ピルに興味をもっているanan総研メンバー3名が座談を実施。疑問に思っていることや、最近話題のオンライン・ピル処方サービス「スマルナ」について、現役の医師に教えてもらいました。

月経前のイライラや月経期間のモヤモヤ…ピルで解決できるの！？

座談会に参加してくれた、左から川村真貴子さん（anan総研NO.305)、片桐優妃さん（anan総研NO.115)、金泉紗恵子さん（anan総研NO.23)。

ーー月経に関する悩みはありますか？

片桐　出産がきっかけなのか、30代になったからなのか…最近になって、月経前にイライラするなどの月経前症候群（以下、PMS）を感じるようになりました。といっても、そこまで強い症状ではないので、特に何もしていません。

川村　私は昔から月経不順で、6週間以上来ないことも多くあります。さらに月経の前日から2日目まではかなり重い月経痛に悩まされます。必ず痛み止めを服用するのですが、薬が効くまでの30分くらいはお腹を抱えてうずくまってしまうほどで、仕事にも支障があります。

金泉　10年以上前からピルを服用していることもあり、月経に関する悩みはあまりありません。経血の量も少なく、突然月経が来て下着を汚してしまうようなこともないので快適です。

片桐　え、すごい！ピルは避妊目的の薬であって、自分に必要があると思ったことがなかったんだよね。なので、ピルの服用を検討したことはなかったんだけど…。

金泉　10年以上前に定期検診で婦人科を訪れたときにピルのことを知って、「旅行の日程を決めたりするのに良さそう」と思って始めたんだよね。処方してもらうために3か月に1回は病院へ通っていたけど、コロナ禍でオンライン診察ができるようになり、とても楽に。だからピルを処方してもらうなら、オンライン診察がおすすめ！

川村　実は10年くらい前に月経痛や月経不順で婦人科へ行ったんだけど、「問題がない」と言われ、それからは経験なく。ピルは興味があるんだけど、婦人科に行く勇気がね…。でもオンライン診察だったら気軽そうだし、受付した後の待つ時間も必要ないってこと…？

片桐　最近、オンライン診察でピルを処方してもらう「スマルナ」っていうサービスが話題らしい！

オンライン・ピル処方サービス「スマルナ」とは？

「スマルナ」は、国内最大級の婦人科特化型オンライン診察プラットフォーム。2018年にサービスを開始し、アプリの累計ダウンロード数は現在100万を突破。アプリから個人情報や問診票を入力し、希望した医師の診察をテキストチャットやビデオチャットで受けた後、ピルが自宅や職場などの希望した場所に配送されます。

プランは、1か月、3か月、12か月の3種あるのでピルを初めて服用するかたでも安心して始められます。また、毎月生理周期に合わせて定期的に届くので手元にお薬がなくなってしまう心配がありません。

スマホひとつで医師に診察＆ピル処方をしてもらえる！

医師・中村葵さん

実際に「スマルナ」でオンライン診察やユーザーからの相談を受けている、医師・中村葵さんに教えてもらいます。

ーー処方してもらえるピルについて教えてください。

中村　月経やPMSの諸症状を緩和する低用量ピルは、体内にある2種類の女性ホルモンが配合された飲み薬です。1日1錠、毎日決まった時間に服用することで妊娠をしているときのような状態を作って排卵をストップさせるので、服用中は妊娠しません。

また、子宮内膜が厚くなり過ぎることを防ぐことができるので、経血の量が減り、痛みを抑えることができます。さらに月経の日程をコントロールできるため、月経不順を改善したり、大切な日に月経が被らないように調整することもできます。

川村　ピルというと、アフターピルのイメージが強く、月経痛を和らげたり、月経不順を改善することができることを知りませんでした。

中村　アフターピルは、1種類のホルモンが多く含まれているため、低用量ピルとは成分が異なります。「スマルナ」では、低用量ピルの他に、生理日を移動する中用量ピルや、避妊ができなかった場合に妊娠の回避が期待できるアフターピルの処方も可能です。

ピルの詳しい説明はこちら

オンライン診察は、どんなことをするの？

ーー「スマルナ」のオンライン診察はどのように行われるのですか？

中村　まずは実際に病院へ行ったときと同じように、最後に来た月経日や症状、病歴などをオンライン上の問診票に入力してもらいます。その後、選んだ医師が診察を行い、ピルの処方が可能と判断した場合に、処方するピルの種類を決めます。

片桐　オンラインだからこそ、プライベートな悩みを話しやすそうですね。どれくらいの時間、相談できるのですか？

中村　そのかたに合わせて必要な診察を行うので人それぞれですが、初めてのかたや悩みがあるかたは15分くらい、急いでいるかたや以前から飲んでいるかたは5分程度が多いです。現在、新規ユーザーの6割は服用未経験者です。

医師よりピルの処方提案が行われ、ご自身で改めて服用を検討していただき処方を受けると回答したタイミングで課金されます。医師の診察の結果、お薬が処方されないことがありますが、その場合、診察費用はかかりません。

川村　相談だけでも大丈夫なんですか？

中村　はい、気軽に相談してください。アプリ内には、ピルの服用や月経、避妊などについて、薬剤師や助産師に無料で相談できる「スマルナ医療相談室」もあります。医師の診察を受ける前に、この相談室に問い合わせることも可能。「ピルを初めて飲むから副作用が心配」、「服用し忘れてしまった」、「副作用が出てしまった」など、服用前から服用後まで、いつでも相談することができるので安心してください。

現在主に処方されている低用量ピルはホルモン量が少なく、比較的副作用を感じにくいのですが、個人差があり、カラダが慣れるまでの2〜3か月は、吐き気やだるさ、頭痛といった不調を感じることもあります。その場合は再度診察して、改めて10種類あるピルの中から別の薬を試してみることができるので、ツラい場合は相談してください。

また、オフラインでの診察を希望の場合は、連携するクリニックを紹介することも可能です。

片桐　さきほど「選んだ医師が診察を行う」と説明してもらいましたが、どのように医師を選ぶのですか？

中村　予約診察ではなく、そのときに空いている先生に診察してもらうことができるので、前もってスケジュールを立てる必要がありません。夜中に対応している先生もいます。希望の先生がいる場合は診察希望を出していただき、先生が診察可能になったタイミングで診察が開始します。