行ってきました!
写真左から・片桐優妃さん/anan総研No.115 。PR。建築好きで泊まりたい 場所から旅行先が決まることも。国内旅行でエアビー利用経験あり。齊藤 彩さん/anan総研No.076 。モ デル。旅行は大好き。今年はモルディブに行く予定。海外旅行時にエアビー利用経験あり。小谷津友里さん/anan総研No.370 。会社員。世界遺産検定1級を持ち、各地の歴史的な場所を巡るのが趣味。エアビー利用は初。
anan総研とは?
anan総研は、ananの誌面やデジタルで活躍する読者代表組織。女性たちのライフスタイルやいまの考えをデータと座談会で表現するリサーチ連載など、ananの各所で活躍しています。
奈良観光にやって来た3人。宿はサウナ付きの“邸宅”!?
世界220以上の国と地域の宿泊先を掲載している宿泊予約サービス「
」。日本の各地でも、宿泊できる物件を提供する個人(ホスト)がユニークな宿泊場所(リスティング)をエアビーを通して提供しています。
今回、奈良を訪れたanan総研メンバーの3人が宿泊先としてエアビーで見つけたのは、近鉄奈良駅からタクシーで5分ほど行った先にある「Shibi」。東大寺からすぐそばの閑静な住宅地に佇む一棟貸邸宅です。
オートロックの門をくぐるとゆったりとした庭が続き、重厚な玄関の先にはフルキッチン付きのリビング。ひと通りハウスツアーをし終え、「想像以上!」とさらに旅気分が高まった3人に、今日のエアビー宿の第一印象を聞いてみました。
エアビー体験・1日目 👀
住宅街に佇む隠れ家のような「Shibi」に到着。ホストが送ってくれるオートロックの鍵番号を入力して敷地内へ。玄関のスマートロックの開け方やチェックインの仕方、緊急時の連絡先などの案内も事前にあるから安心。
2階の寝室も広々。手前のスペースにはソファとテーブル、椅子をしつらえ、奥にダブルベッドが2台。専用の洗面台・トイレがあるのも高ポイント。周りに高い建物がなく、プライバシーの確保もばっちり。
1階の寝室にも2台のダブルベッドが。ベッドの向かいには巨大なクローゼットが備え付けられているので、大人数や家族の旅行、荷物が多くなる長期滞在にもぴったり。東大寺へ続く小川が近くを流れ、穏やかな時間を過ごせる。
最寄りの近鉄奈良駅前には奈良の地ビールや名物・柿の葉寿司、地野菜などが手に入るお店が密集。お皿とカトラリーはもちろんワイングラスもあるから、いろいろと買い込んで“うち飲み”をするのが楽しい!
とにかく広くて素敵…! これまでエアビーで宿泊先を探したことのない私からすると、思っていた“民泊”というイメージとはかけ離れていてびっくり。
私は国内旅行でエアビーを使うのは2回目だから、二人の反応が新鮮(笑)。設備と立地、価格のバランスがいいところを見つけるのにエアビーは重宝するんだよね。今日の「Shibi」もかなりの好条件じゃない? 寝室 部屋、和室、バス・トイレ、バレルサウナに水風呂も付いる…!
キッチンも大充実だよ、見た? 調理器具とカトラリーが揃ってるだけじゃなくてブランド家電のコーヒーメーカーから、冷蔵庫、ワインセラーまであったよ。
私、今日は観光せずにずっとここでのんびりしていようかな(笑)。
いつもの旅行だと観光メインで、“ホテルは眠るためだけに帰る場所”だったから、こんなにゆとりのある気持ちになれる宿は久しぶりかも。駅から車で5分、歩い ても20分くらいで来られる距離なのに、すごく静かな住宅街にあるのがうれしいな。
世界遺産好きとしては、東大寺がすぐそこっていうのも高ポイントだよ。2階の寝室から東大寺大仏殿の屋根が見えるの。部屋にいるだけで「奈良に来た!」っていう気持ちになれる〜。
今回みたいに「東大寺の徒歩圏内」とか、「こんな場所にもリスティングがあるの?」と思うようなスポットに泊まれると、特別感があって楽しいよね。
じゃあ、今日はせっかくこんなに充実した広〜いところに泊まるから、ひとまず、“うち飲み”してリラックスする?
エアビー体験・2日目 🍴
奈良のブランド豚・ヤマトポークのソーセージ、卵、サラダなどをホストが冷蔵庫に準備しておいてくれる朝食サービスあり(別料金1人5000 円〜)。
ロウリュもできるバレルサウナは、電気式だからスイッチを入れるだけ。エアコンのように温度調節ができ、好きな時に気軽に使える。横には水風呂用のバスタブが置かれ、整い放題。
“奈良の良さ”がつまったステイを大満喫
一泊を終えて。それぞれの過ごし方を振り返ってもらいました
あっという間の奈良滞在だったね〜! 1日目はまず乾杯して、買ってきた柿の葉寿司をリビングで食べながらおしゃべりした後、彩ちゃんと友里ちゃんは東大寺に行ってたよね?
夕日を見にね。修学旅行生たちがいっぱいいて、改めて観光地の中心にいるんだなって実感したな。その分、宿に戻ってきた時の「おうちに帰ってきた」という感覚が心地よかった! 賑やかな場所から目と鼻の先にあるのに、「Shibi」に戻るとすごく静か。
そうなんだよね。東大寺から戻ってすぐ、私はサウナに入ったんだけど、外の水風呂に浸かっている時に小川のせせらぎが聞こえてきて…! なんて贅沢な時間なんだろうって思った。
それでいうと、友里ちゃんは宿の和室にあった仏具のおりんを鳴らしていたよね。
うん、鳴らして心も整えてた(笑)。せっかくだから、やってみようかなって。東大寺のそばにある宿泊先だからこそサマになる体験って感じでよかったよ。
リビングで。「滞在先にこだわった旅行もいいなと実感」(齊藤さん)
「時間帯によって窓から差し込む光が変化して素敵。外を眺めているだけでも飽きないです」(片桐さん)
おりん以外にも、奈良っぽさを感じるおもてなしがあったのがすごくうれしかったな。
リビングに用意されていた緑茶とドリップコーヒーが、どちらも奈良県産のもので素敵だったし、おいしかったよね。
うんうん。それにホストの方がウェルカムスイーツも置いてくださっていて、びっくり。
その中に入っていたラムネ、すっごくおいしかった…! 外はカリカリ、でも中はふわっとするような独特の食感で、あまりにおいしいから帰りに買って帰ったよ(笑)。調べてみたら、奈良では有名なラムネだったみたい。
宿泊先で地元の名物のことを知れるのがうれしいね! ここはチェックインもチェックアウトもオンラインで完結するからホストの方と会うことはないけれど、そういう“地元ならでは”だったり、ホストの個性を感じるおもてなしはエアビーだからこそ得られるもののような気がする。
「今の時期は東大寺でホタルが見られますよ」っていうチラシを置いてくださっていたのもありがたかった〜。
本当に。チラシに気づいたのが夜10時過ぎであまり見られなかったことだけ悔やまれるけど(笑)、また来年もここでホタル見たくなったよ。
「和室には禅体験できるおりんが。浴室からサウナまでの動線は一直線。ササッと行けて便利です」(片桐さん)
「到着した日の夕方、さっそく東大寺を散策。贅沢な時間でした!」(小谷津さん)
友里ちゃんはエアビーを使うこと自体が初めて、彩ちゃんは国内の宿泊先利用が初めてだよね。実際どう? “民泊”で想像していた体験とは違ったんじゃない?
そうだね。エアビーというと、私はキューバで体験した“地元民のホストと一緒に生活しながら泊まる”という記憶が強く残っていたから、今回は全く違う体験になって、いい意味ですごくびっくりしたかな。心身ともにこんなにリラックスできる滞在になるなんて…。自然に囲まれたプライベートな空間が本当に心地よかったし、こんな宿泊先もエアビーで見つかるんだね。
私はこれまでエアビーを一度も使ったことがなかったんだけど、なんとなくホテルとは違って、必要最低限の備品しかないイメージがあったんだよね。でも今回の宿泊先には、コットンや綿棒、櫛、ヘアゴムまで、欲しいアメニティが揃ってた…!
それ、私もすごいなって思った。タオル類も十分すぎるくらい用意してくださっていて。
ウェルカムスイーツやアメニティ含めて、ホテルクオリティがベースにある上で、この宿泊先だけの特別な体験もできるなんて最強だなって思ったよ。優妃ちゃんは今回の旅、どうだった?
私は「Shibi」みたいな素敵な物件に泊まれたこと自体がよかった〜。「この建物に泊まりたい」を目的に行き先を決めることがあるくらい建築が好きだから。具体的な旅行の計画がなくても、エアビーのアプリでいろんなリスティングを見てるだけでも楽しいよ。泊まってみたい物件はお気に入りに入れて保存してる。
エアビーに載ってるものって、建物やインテリアがユニークだったり、ホストの方の個性を感じる宿泊先が多かったりして、そこに泊まること自体が旅の一つの楽しみになると思うんだよね。
確かに…! 今回の宿泊先“ならでは”の体験も、他では得られない思い出になったよ。
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