普段、何気なく使っている箸は、さっと手に取るのではなく、上げ下ろしをする時に「三手」という手順を心がけることで、美しい所作へとブラッシュアップできる。特に難しいのは、器を持ちながら食べる時の箸使い。利き手で箸を持ったまま、反対の手で器を持ち上げるのはマナー違反になるので要注意。慣れるまでは面倒に感じるかもしれないけれど、正しい作法と所作を身につけることで、上品さがアップすること間違いなし。トータルフードプロデューサー・小倉朋子さんが教えてくれました。

覚えておきたい、お箸を扱う“三手”のマナー

manners

お箸を取り上げる時

Lifestyle

一手:まず最初に利き手を使って、お箸を上から持ち、そっと上に持ち上げる。
二手:次に利き手と反対側の手を使って下から支え、利き手を箸の端にすべらせる。
三手:利き手の手のひらを返すようにすべらせて箸を持ち替え、反対側の手を離す。

お箸を置く時

Lifestyle

一手:箸を持っている利き手とは逆の手で、箸の先の方を挟んで支える。
二手:利き手を箸の端にかぶせるように下から上へすべらせて、箸を上から持つ。
三手:利き手と反対の手を箸から離して、利き手で箸を箸置きへと戻す。

器を持ちながらお箸を取り上げる時

Lifestyle

一手:利き手で器を上から持ち上げ、逆の手で器を持つ。利き手で箸を上から持つ。
二手:器を持った手の薬指と小指の間に箸先の部分を差し込み、箸を下から支える。
三手:利き手を内側に返し、すべらせるようにしながら箸を持ち替え、反対側の手を離す。

小倉朋子さん トータルフードプロデューサー。講演、執筆、飲食店のコンサルティングなど幅広く活動している。テーブルマナーや食を総合的に学ぶ「食輝塾」主宰。『世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店)など著書多数。

※『anan』2023年1月18日号より。イラスト・green K 取材、文・重信 綾

(by anan編集部)

Share

  • twitter
  • threads
  • facebook
  • line

Today's Koyomi

今日の暦
2026.3.
17
TUE
  • 六曜

    ⼤安

  • 選日

    ⼀粒万倍⽇

魅⼒的だけど浮ついた⾔葉に惑わされず、地に⾜を着けることを⼼がけたい⽇です。悩みや問題を⼀気にどうにかしようと焦ると、安易な⼿段を選んで泥沼にはまりがち。ここは階段を昇るように、⼀歩ずつ⼩さな実感を頼りに進むことが⼤切です。その静かで着実な歩みの先に、あなたが⼼から望んでいる明るい景⾊が待っています。

ライフスタイル

Recommend

こちらの記事もおすすめ

Today's Update
【From Editors】anan編集部で実際に漬けてみた! ”ぬか活ライフ”に取り組んで感じた心温まる変化とは
【From Editors】anan編集部で実際に漬けてみた! ”ぬか活ライフ”に取り組んで感じた心温まる変化とは
Lifestyle
身だしなみ、大丈夫? いざという時に役立つ、便利なエチケットアイテム5選
身だしなみ、大丈夫? いざという時に役立つ、便利なエチケットアイテム5選
Lifestyle
ゴミと見るか、資源と見るか…“ゴミの正しい出し方”最新事情
ゴミと見るか、資源と見るか…“ゴミの正しい出し方”最新事情
Lifestyle
トランプ大統領はなぜグリーンランドを欲しがるの? 堀潤さんが解説
トランプ大統領はなぜグリーンランドを欲しがるの? 堀潤さんが解説
Lifestyle

Movie

ムービー

Regulars

連載