こだわり生クリームの甘々スイーツ
【Orange County】生クリーム 3メガ ¥600
フルーツなどをクリームとともに巻いたクレープももちろんありますが、こちらのショップの注目メニューは、ホイップのみが入ったその名も〈生クリーム〉。生クリーム好きの人に食べてほしい、その願いを込めて作られたそうで、もちもちのクレープ生地にふんわり食感のクリームがベストマッチ。白いフリルが重なったような、美しいフォルム、崩すのがもったいない~!
Fresh Cream Point
生クリームをもっと食べたい、そんな人のために、こちらでは〈メガ〉盛りが可能。今回撮影させてもらったのは〈3メガ〉で、なんとクリームの量はたっぷり300g!! 土台を作り、3回ほどに分けて絞り上げていくそう。
東京都世田谷区祖師谷3‐1‐17 TEL:03・6382・6362 11:00~13:00、14:00~20:00 無休 詳細はInstagram(@orangecounty_soshigaya)で。
【東京會舘 銀座スカイラウンジ】マロンシャンテリー ¥1,100
雪のように真っ白、デコレーションはクリームの角の先端まで美しいこのお菓子。クリームの中には裏ごしをしたやわらかいマロンが入っていて、一緒に食べると、その口溶けの良さに、目を閉じうっとりすること間違いなし。銀座スカイラウンジでは、マロンシャンテリーをパフェにアレンジした〈パフェ マロンシャンテリー(¥1,980)〉も食べられる。※いずれもサービス料別
Fresh Cream Point
レシピは70年前からほぼ変わらず、白さを際立たせるため植物性と動物性のクリームを混ぜて使用。口当たりはとてもなめらかで、甘さは少し強め、そしてコクもしっかり。小さめなのであっという間に完食!
東京都千代田区有楽町2‐10‐1 東京交通会館15F TEL:050・3187・8713 ランチタイム11:30~14:00、ティータイム14:00~17:00、ディナータイム17:00~21:00 無休
【銀座ウエスト 本店】クリームパフ ¥495
クラシカルな雰囲気のお菓子や喫茶室が人気の『銀座ウエスト』。シュークリームは4種類、〈クリームパフ〉は生クリームのみを絞ったタイプ。軽すぎず重すぎずの絶妙な口当たりのホイップは、ブランデーがほんのり香る少し大人な風味が魅力。適度にやわらかいシュー生地とも合い、クリームはボリュームたっぷりなのに、あっという間に食べ終わってしまうのが、不思議…。
Fresh Cream Point
安定剤の入っていない、北海道産純正生クリームを使用。グラニュー糖とブランデーを加え泡立てている。ブランデーを標準より多く入れることで、さっぱりした味わいに。生クリーム好きから熱い支持のある名品です。
東京都中央区銀座7‐3‐6 TEL:03・3571・2989(喫茶) 9:00~22:00(土・日・祝日11:00~20:00) 無休
【山本牛乳店】エクレア ¥490
調布の団地の一角で、北海道中標津で採れた牛乳を配達中心に販売している牛乳店。店主の手作りスイーツも人気で、生クリーム好きにおすすめはこのエクレア。サクサクと香ばしいシュー生地の中に絞られているのは、生クリームに少しサワークリームを入れたホイップ。下にはカスタードクリームも入っていて、2つのクリームといちご、シュー生地のハーモニーがたまりません。
Fresh Cream Point
北海道産生クリームにサワークリームをプラスしているので、口当たりが軽いのが特徴。クリームの量は多いのですが、さっぱりしているのでさらっと瞬く間にぺろり。いちごの酸味とも相性抜群です。
東京都調布市西つつじヶ丘4‐23 神代団地35号棟102 TEL:042・426・7739 11:00~17:00 月・火曜休
【珈琲 王城】チョコレートパフェ ¥1,200
アメ横近くに位置するレトロな純喫茶の自慢の逸品。圧巻は、頂点に向かって絞り上げられた生クリームの存在感! 少しこってりめ&しっかりと甘い味わいのクリームは、一口食べるとなぜか懐かしい気持ちになるのが不思議。約50年前の開店当初からレシピをほとんど変えていないそうで、令和の今は、写真を撮りたいZ世代からサラリーマンまで、世代を超えて愛されています。
Fresh Cream Point
濃厚なバニラアイスと、アクセントになるチョコソース。それを優しく包み込むように、たっぷり盛られた生クリーム…。昨今人気のパフェと違い、シンプルな構造ゆえにクリームの美味しさ&甘さがしっかり味わえます。
東京都台東区上野6‐8‐15 TEL:03・3832・2863 8:00~19:00 無休 詳細はTwitter(@coffeeoujyou)で。
※『anan』2023年6月21日号より。写真・坂本美穂子 スタイリスト・官野亜海
(by anan編集部)