美容ライター・国際中医薬膳師/坂本雅代
「ベビーオイル」の魅力とは?
“ベビーオイル”はその名の通り、赤ちゃんのお肌にも使える安全なオイル。元々乾燥肌の赤ちゃんの保湿用に作られたアイテムなので、肌に優しい成分のみを使用。
「ミネラルオイルは鉱物油だから肌に良くない」と考える人もいますが、安定性が高く酸化しづらい、界面活性剤が配合されていない点では安心して使えると思います。
ただし、「肌に浸透させる」という意味での保湿目的では、皮脂に近い天然オイルのほうが向いており、筆者個人の考えですが、「ベビーオイル」は表面の乾燥を防ぐ目的に、天然由来のオイルはインナードライケア目的と、その日の肌の調子で使い分けるのがおすすめです。
それでは、『ジョンソン・エンド・ジョンソン』の「ジョンソン®ベビーオイル 無香料」を使って、この冬試してほしい「ベビーオイル活用術」を5つご紹介します。
1:「綿棒」を使って角栓除去
マスク生活で油断しがちな毛穴のお手入れ。小鼻の黒ずみや角栓が目立っていませんか? 「ベビーオイル」はそんな角栓の除去にも使えます。
まず、蒸しタオルでしっかりと毛穴を開かせましょう。その後、オイルで優しくマッサージをします。こするというより、毛穴汚れを浮かす感覚で、肌に刺激を与えすぎないように注意!
指でマッサージしづらい小鼻は、ベビーオイルを浸した綿棒で優しくケアするのがおすすめ。最後に蒸しタオルやティッシュで優しく拭き取ると、お肌がしっとりに仕上がりますよ。
2:うるおいケアを叶えるために「洗顔料」にプラス
朝晩の洗顔後に肌がつっぱる人は、うるおいまで逃がしている可能性があります。そんなときは、いつも使っている洗顔フォームに「ベビーオイル」をプラスして、保湿をしながら汚れを落としましょう。
泡立てた洗顔料に「ベビーオイル」を1~2滴たらし、混ぜ合わせるだけでOK! 洗い上がりの肌がつっぱらず、優しい洗い上がりが叶います。
3:「ヘッドマッサージ」で健康な頭皮を目指す
「ベビーオイル」を髪の保湿に使ったり、ウェット感を出すスタイリング剤として使うのは定番ですが、実は頭皮マッサージにもおすすめです。
健康で美しい髪を育むのはもちろん、硬くなった頭皮をほぐすとお顔のリフトアップ効果も期待できます。頭皮の乾燥やニオイ対策、血行促進にも有効なヘッドマッサージは定期的に行いたいところ。
やり方はとても簡単。手にベビーオイルを馴染ませ、頭皮全体をほぐすように優しくマッサージするだけ。シャンプー前の習慣にすると、顔のむくみもすっきりするかも!?
4:お風呂に入れて「保湿入浴剤」代わりにする
長く湯船に浸かっていると、肌からうるおいが逃げていくと聞いたことはありませんか? そこでおすすめしたいのが、お風呂に「ベビーオイル」を垂らす活用術です。
お風呂に「ベビーオイル」を大さじ2〜3程度入れるだけなのでとっても簡単! オイル成分が水分の蒸発を防いでくれるんだとか。保湿しながら入浴できるのが嬉しいですね。
口コミで広がっている活用法で、お風呂上がりの乾燥が気になる人にぜひ試してほしいです。
5:クレンジングオイルとして「メイク落とし」に使う
最後は、SNSで話題になった「ベビーオイル」を使ったクレンジング法。ナチュラルメイクの人におすすめのクレンジングです。
オイルクレンジングはメイクを落としやすい分、肌に必要な皮脂まで落としてしまう場合も。そのため肌質や使い方に注意が必要でしたが、保湿のために作られた「ベビーオイル」ならそんな心配がありません。
「ベビーオイル」を顔全体に優しく塗り広げ、摩擦による刺激を与えないようにメイクを浮かせます。ティッシュやキッチンペーパーでオイルを吸い取り、肌のオイル感がなくなるまで新しい紙で吸い取ったらOK! 最後にぬるま湯で流せば完了です。
マスクで薄いメイクをする機会が増えた今だからこそ、肌の負担は少なくメイクを落としていきたいですね。ポイントメイクやハードメイクは軽く落としてからがおすすめですよ。
気になる美容法を試して冬も「うるおい美人」をキープしよう
コスパの高い「ベビーオイル」は1本あるだけで、さまざまなシーンでのうるおいケアに重宝すること間違いありません! ぜひお気に入りの美容法を見つけてくださいね。
【参考】
『ジョンソン®ベビーオイル』公式サイト