記憶に深く関わる脳といえば、“海馬”が有名ですが、そこは長期記憶を作る場所。
「仕事や日常で見聞きしたことを基にした、何かの作業をするための記憶(=作業記憶)は、“前頭前野”が支えています。日常で“記憶力が良い”と言われるのは、その作業記憶の脳力が優れている人。彼らの前頭前野は常に整理されており、新しい情報が入りやすい。だからすぐに物事を処理できる。まずは一部分でも画像を覚え、離れた場所にあるもう一枚の画像と比べるのがよい。これを繰り返すと作業記憶が鍛えられ、記憶の容量も大きくなります」(脳科学者・枝川義邦先生)
記憶脳を広くするための脳トレ。ぜひ試してみて。
【課題】
上の写真をよく見た後、下の写真と見比べて、間違いを見つけましょう。間違いは全部で4個です。
【答え】
1:横長の雲がある。
2:ヤシの木の葉が1枚ない。
3:サーフボードの横に伸びているロープがない。
4:サーフボードについていたマークが消えている。
いかがだったでしょうか。たとえ間違っても、脳には良い刺激になった…はず!
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