女性の体調の変化に、大きく関わっている子宮。
温活
排卵~生理前は、一番ケアが必要な、ココロとカラダの不安定期。

子宮が冷えてしまうと、PMSや生理不順など、様々な心身のトラブルに見舞われる可能性大。生理周期によって冷えの症状も対策も異なるので、体温変化に応じた、適切な対応が“温活”の決め手!

排卵を境に、体温が上昇し高温期に入ると、プロゲステロンが増加して、徐々に不調を感じてくる。さらに生理1週間前からはプロゲステロン、エストロゲンともに減少していくので、ホルモンバランスの乱れが加速。自律神経も乱れるのでイライラしやすく、頭に血が上ってほてっているのに手足などの末端に冷えを感じるなど、心身のアンバランスが目立つ時期。

そこで、女性ホルモンバランスプランナー(R)・烏山ますみさんに、排卵~生理前に行いたい、「子宮」温活のためのカラダケアについて聞きました。

イライラが募ると、歯を食いしばるクセが。

精神的ストレスが増えると、肩に力が入り無意識に歯を食いしばりがち。そこで、こめかみや耳の穴の前側にあるツボ、エラなどをほぐすと、力が抜けてくる。

背中への温シャワーで、自律神経を整えて。

この時期の全身浴は、余計に頭に血が上る可能性大。そこで、自律神経が集中している背中をしっかり温めたり、血液が滞りやすい下半身を温めるのが得策。

仙骨周辺を温めて、骨盤の緩みを後押し。

生理に向けて骨盤が緩んでくる頃。冷えで骨盤が固く閉じてしまわないよう、仙骨(お尻の真ん中あたりで尾骨の上にある骨盤の要)周辺をしっかり温めること。

烏山ますみさん 女性ホルモンバランスプランナー(R)、アロマ&エステティックサロン『ICHIKA.』オーナー。正しい知識が身につく「女性ホルモン養成講座(R)」を主宰。

※『anan』2017年1月11日号より。イラスト・といだあずさ 取材、文・板倉ミキコ

(by anan編集部)

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