2017年はどんな年になる? 気になるそこのところを、巷で人気の占い師に聞きました。 今回はタロット、西洋占星術、カバラ数秘術を得意とするプロヴィデンス・ルイさんに鑑定してもらいました。
プロヴィデンス・ルイさん。

築地市場移転は白紙に!?

「タロット、西洋占星術、カバラ数秘術という3つの占術を組み合わせて鑑定を行ったところ、2017年は100年に一度レベルの変化の年となりそうな気配が漂っています。世界規模でも個人規模でも、これまでに進んでいた方向が突然変わり、10年後に振り返ったときに“あの年がターニングポイントだった”と感じるような一年になるでしょう。

たとえば、今、問題となっている築地市場の移転問題。豊洲へ移る方向で話が進んでいましたが、来年には一度、白紙撤回となる可能性が濃厚です。また、アメリカのトランプ大統領の誕生も、大きな変化のなかのひとつ。それにより、日本は防衛力を高める必要が生まれ、予算がかさみそうです。ちなみに、『転』には“うたた”という読み方があり、“嘆かわしい”というネガティブな意味を持ちます。さまざまな物ごとが悪い方向に転じてしまわないよう、心構えをして生活を送るといいでしょう」

小さな災害で心が不安に…。

「天災でいうと、大災害は起こらなそうです。その代わり、一年を通して、小規模のものが多発する可能性が。マグニチュード6くらいの地震が起こり“この後に大きいのがくるのかな…”と不安になったり、台風がいくつか日本列島を襲ったり…。また、今年の博多駅前のような陥没にも気をつけたいところです。ただ、災害が増えることで、連絡が密になったり、不安な気持ちを支え合うなど、家族との関係性が深まるでしょう」

サッカーは世代交代の時期。

「転じる=変化することは、スポーツ界においてはポジティブな影響を与えそうです。まず、2017年にワールドカップ出場国が決まるサッカーですが、タロットで観たところ、予選通過は少し厳しいと出ています。ただ、スタメン選手の世代交代を行うなど、一新させることで、運気は上向きに。システムや戦術を“転じる”ことが大事です。これは、ラグビーにも同じことがいえそうですね。今のままではマーケットが閉塞しそうなので、既得権益の破壊など、新しい風を取り入れることができると、いい動きが起こるのではないでしょうか。

一方、芸能界においては、新しいムーブメントが起こるような気配が見えません。新しい人が登場して盛り上げていくというよりも、これまでに活躍していた人が引退をしたり、大人数グループのメンバーの誰かがソロ活動をスタートさせ、そちらに注目が集まるような変化が起こりそうですね」

◇プロヴィデンス・ルイさん 陰陽師の血を引き、巫女の曽祖母、占い師の祖母を持つ、占い界のサラブレッド。個人から企業まで幅広く鑑定。神楽坂占処『大神』東京都新宿区袋町1-3-1 栗原ビル3F TEL:03・6265・0798 http://sedona-uranai.com

※『anan』2016年12月21日号より。写真・土佐麻理子 イラスト・堀 道広 文・重信 綾

(by anan編集部)

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