日笠さんによると、はっきりしたホクロはラッキーサインなのだそう。手のホクロは、指や線、丘など、出る場所の意味を強調する。
「小さくても黒くはっきりしていれば、それぞれの場所の良い意味を強める吉ホクロです。どんどん大きくなるようなホクロは吉相のじゃまをすることも。また、シミのような薄いホクロは意味を持ちません」
以下では意味のあるホクロと、そうでないものについて解説します。
意味のないホクロ
薄くにじんだり、目立たないホクロは意味を持たない。なお、指の甲側でも、濃いホクロならラッキーサイン。
意味のあるホクロ
右手の薬指のホクロはモテる人の証。さらに、太陽丘に近い感情線にもホクロがあるので、人に喜びを与える魅力が豊かと観る。
一方で指の方は、反り具合に自己主張の強さが表れるのだそう。
「親指にグッと力を入れたときに、第一関節から先が反る人は、強いエネルギーの持ち主。アピール力が強く、個性を活かした職業に向いています。そのため、集団の中にいるよりも、ひとりで仕事をしたほうがよいでしょう。一方、反らない人は、自分を大きく主張しきれないタイプ。謙虚な半面、やや融通が利かないところもあります」
親指が反る例
指先が大きく反り、カーブを描くほど。個性を活かす仕事をしないと、自我が強く出すぎてしまう可能性が。アーティストなどに多い相。
親指が反らない例
力を入れても指先がまっすぐのまま。控えめで、謙虚な面があるのでサポート役にも適しています。威張らないので愛されやすい面も。