「開けた感動は筆舌に尽くしがたい」プロ大絶賛の特別な手みやげ

ライフスタイル
2016.11.28
折り入っての挨拶やお礼に。あるいは特別な方やお世話になった方へ。ちょっと頑張って、特別感のある品を贈りたい時、手みやげに何をもっていこうか迷いませんか?

そんなあなたに、手みやげのエキスパートたちが「ここいちばん! の鉄板手みやげ」を教えてくれました。老舗の和菓子から、ジャーに入ったおしゃれなお菓子まで、これなら間違いなし!

『亀末廣』京のよすがの四畳半 16cm四方¥3,600(税込み)

『亀末廣』京のよすがの四畳半は開けた瞬間に感動しそう。
『亀末廣』京のよすがの四畳半は開けた瞬間に感動しそう。

「開けた瞬間の感動は筆舌に尽くし難いです」。(パーソナリティ、茶道家・深澤里奈さん)

茶の湯を楽しむ深澤さんが、いただいて感動したのが、1804年創業の老舗による茶菓子詰め合わせ。茶室に見立て、四畳半に仕切られた杉箱には、菊の打ち物や求肥などが並び、季節を表す。どれも品のある、飽きのこない甘さと香りで、次の手みやげに決めている。

内容は季節替わり。写真のものは、菊はじめ松茸といった秋のモチーフをかたどった干菓子や、有平糖などが詰まっている。電話で取り寄せ可。●京都府京都市中京区姉小路通烏丸東入ル TEL:075・221・5110 8:30~18:00 日・祝日休

『アンダーズ 東京 ペストリーショップ』スイートジャー 1個¥650

『アンダーズ 東京 ペストリーショップ』スイートジャーはオシャレな雰囲気。

『アンダーズ 東京 ペストリーショップ』スイートジャーはオシャレな雰囲気。

「蓋があるので、香りも逃さず届けられます」(ライター・chicoさん)

ホテル開業2年目を迎え、新たにシグネチャーアイテムとして考案したジャー入りのデザート。パッと目を引く美しさ。蓋を開けた瞬間の香り。食べ進むにつれ変化していく味わい。chicoさんいわく、すべてがドラマティックで、ホテルのブランド力も特別感を後押し。

プリン、ティラミスは定番。その他のフレーバーは、季節のフルーツなどの食材により変わる。●東京都港区虎ノ門1‐23‐4 虎ノ門ヒルズ アンダーズ 東京1F TEL:03・6830・7765 8:00~20:00 無休

『スーチェ』クッキー缶 ¥2,600(12×12cmブリキ缶入り)

ギフトとして間違いなしの『スーチェ』クッキー缶

ギフトとして間違いなしの『スーチェ』クッキー缶

「清らかな気持ちを練り込み、焼き上げた味」(フードエッセイスト・平野紗季子さん)

きりりとしたブリキ缶に、ぎゅっと詰め込まれたさまざまなクッキー。愛知県を中心とするイベントや通信販売のみで展開する『スーチェ』のクッキー缶は、知る人ぞ知る人気商品。その希少性はもちろん、ひとつずつ丁寧に焼いたクッキーの味にも心浮き立つ。

クッキーの内容は、時期によって変更あり。通信販売は、ブログで発表されたその月の受付日にメールフォームにて注文。先着順で予定数に達すると販売終了してしまうため、こまめにチェックを。ymdy24.petit.cc
ふかざわ・りな 本誌で長年、おやつの連載ページを執筆するなど、和洋菓子に精通。新しいスタイルの茶の湯も提案する。

ちこ 本誌連載「Food news」の“chicoのお菓子な宝物”を執筆。究極の甘いもの好きライター。

ひらの・さきこ フードエッセイスト。食にまつわるエッセイを各媒体で執筆。著書に『生まれた時からアルデンテ』がある。

※『anan』2015年12月2日号より。写真・内田紘倫 津留崎徹花 水野昭子 文・齋藤優子 中濱潤子 真島絵麻里

(by anan編集部)

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