日本が世界に誇る技術や伝統、そして生活の知恵が詰まった、ハンドクラフトのアイテムを全国各地から集めました。その質の高さに、改めて日本の良さを発見できるはず。

さまざまな表情の富士山が味わい深い。

item1

型染作家の髙田正彦さんがライフワークのひとつにしていた富士山を、2代目を継ぐ長男の長太さんがハガキサイズの和紙に型染めしたもの。絵柄は全13種類あり。富士山 和紙染絵 各¥660(型染工房たかだ/パピエラボ TEL:03・5411・1696)

ナチュラルな風合いが愛らしい「たまご入」。

item2

青森県産の良質なあけびの蔓で編まれたかご。「たまご入」というネーミング通り、卵を約1パック分入れられる大きさで、ちょっとした小物の収納にも便利。約φ17×H10.5cm(かご部分)¥5,500(宮本工芸/KOHORO 二子玉川 TEL:03・5717・9401)

おなじみの“木彫りの熊”が、ここまでモダンな表情に!

item3

北海道を代表する工芸品を、再解釈して作られた熊のオブジェ。艶やかな漆の表面から透けて見える木目が美しく、まるでアート作品のよう。KUMA、赤漆 S¥27,500 青漆 L¥44,000(ピリカモンライケ https://www.pirkamonrayke.jp

手織りのあたたかみを感じる、倉敷生まれの椅子敷き。

item4

木綿の経糸にウールの糸束を結びつけて製作される「倉敷ノッティング」。その織り方やシンプルな幾何学模様のデザインは、70年以上前に考案されたもの。40×40×厚み3cm¥36,300(倉敷本染手織研究所/FRANK 暮らしの道具 TEL:086・238・8316)

ユニークな表情の土鍋が食卓をにぎやかに演出。

item5

滋賀県信楽町で作陶する山田洋次さんの米炊き土鍋は、コロンとしたフォルムとハンドルのデザインが特徴的。土鍋初心者にはありがたい、丁寧な手書きの説明書付き。2合炊き。W20.5×H18×φ16cm¥24,200(山田洋次/CARGO TEL:076・422・5755)

※『anan』2023年11月15日号より。写真・多田 寛 スタイリスト・池田沙織 文・瀬尾麻美

(by anan編集部)

Share

  • twitter
  • threads
  • facebook
  • line

Today's Koyomi

今日の暦
2025.5.
9
FRI
  • 六曜

    先負

  • 選日

    母倉日

いくら説明しても分かってもらえないので、実際に体験してもらうほうが早いと考える傾向がある日です。同じ経験をすることでの絆や共感――といえば柔らかく温かな印象すらありますが、実際には強引さや強情さが出やすい日ですので、無理筋なことを言ったりしたりするのは避けましょう。何事も穏やかに、素直に接して吉です。

Movie

ムービー

Regulars

連載

https://ananweb.jp/tags/live-report
https://www.instagram.com/anan_mag/
https://ananweb.jp/regulars/visu-1gp