森林浴気分でリラックス! お部屋で楽しめる“森の香り”アイテム6つ

ライフスタイル
2023.11.10
ストレスフルな世の中だからこそ、家にいる時は自分ファーストでご機嫌を取ることにみなさんご執心。癒しの森の香りアイテムで、いつでも、どこでも森林浴気分でリラックス。

森の香り

・自然に触れたい欲求が森の香りで満たされる。
・副交感神経が優位になりリラックスできる。
・アイテムが豊富でいろんなシーンで楽しめる。

ストレス過多になりがちな日々の中で、自然の中に身を委ねたい欲求を手軽に満たしてくれるのが森の香り。その香りを感じるだけで、森林浴気分を味わえて癒されると人気に。アイテムも充実しているのでシーンに合わせてさまざまな楽しみ方ができるのも魅力。

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自然に触れたい気持ちが森の香りを求める。

昔からあるものであり、目新しいわけではないけれど、いま静かにブームとなっているのが清々しい森の香り。

「香りは本能に直結するもの。森の中を歩くと呼吸が深くなり、血圧や自律神経が安定するし、副交感神経が優位になって、リラックスできます。コロナ禍や酷暑、物価高…何かとストレスフルな昨今、そういった森林浴で得られる効果を、多くの人が望んでいる時代なのだと思います」とパフューマーの笹本英恵さん。

特に今年は、洒落た森の香りのアイテムが豊作でバリエーションも幅広く、さまざまなシーンで楽しむことできる。

「外出先でリフレッシュしたい時にロールオンをひと塗りしたり、家でくつろぐ時は電気を消してキャンドルをつけたり、パロサントで空気を浄化したり…。いつでも、どこでも、瞬時に森の中へトリップできます」

for Room

1、空間を清めるプリミティブな香り。

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ラテンアメリカの先住民たちが「神の樹」と呼び、魔除けとして使われてきたパロサント。香木は油分が豊富で、濃厚な芳香が特徴。芳香剤や虫除けとして焚いたり、インテリアとして飾ったり、吊るしたりしながら香りを楽しんで。パロサント¥1,320(ホールツリー/プレイマウンテン TEL:03・・5775・6747)

2、陶器の器もナイスなパロサントのキャンドル。

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LAのライフスタイルショップと、ポートランドのナチュラルソープブランドのコラボレーションキャンドル。香りは深みのある芳香のパロサント。陶器の器も洒落たムード。Fragrance No. 1 Hippie Shit Candle 368ml¥15,180(Mister Green Life Store×Maak Lab/ブルペン TEL:03・6407・0526)

3、韓国の森の恵みが詰まった香りのオブジェ。

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韓国の赤土で作った9つのボール状のディフューザーと、セントオイル「ディープフォレスト」のセット。堆積した樹皮や葉、漂う霧、豊かな緑と花々…韓国の深い森から集めたという香りをボールに垂らすと、まさに森の中にいるような気分に。From Soil to Form¥26,400(FRAMA/ドワネル TEL:03・3470・5007)

4、アメリカ・メイン州の深い森に想いを馳せて。

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州の大半が森だという、自然豊かなアメリカ・メイン州で作られるモミの木のお香。ナチュラルなパッケージがかわいい箱の中には、5cmのスティック状のお香と木製のインセンスホルダーが。BALSAM FIR INCENSE STICKS 24本入り¥1,650(LABOUR AND WAIT TOKYO TEL:03・6804・6448)

5、ヒノキのスマッジを焚いて清らかな空間に。

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空間の浄化に使われるヒノキのスマッジ。日本書紀にも登場し、御神木とされるヒノキは、消臭や防虫効果のほか、リラックス作用も。先端に火をつけてくゆらせると、自然の清涼感のある香りが空間に広がる。Japanese smudge stick Hinoki¥1,430(yohaku/日本香堂 TEL:03・3541・3539)

6、シュッとひと吹きして、木曽の森を感じたい。

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木曽ヒノキをベースに、ホーウッドとパチュリをブレンドした香りは、森の中で深呼吸している気分に。眠る前のくつろぎタイムに、仕事の気分転換に、ヒノキ風呂気分で入浴…いろんな楽しみ方を。ナチュラルフレグランススプレー 80ml¥3,080(車屋木材工業 https://kurumayamokuzai.stores.jp

パフューマー・笹本英恵さん MAGNOLIA主宰。吉川千明氏のもとで植物や香りについての叡智を学ぶ。一般社団法人アロマリーディング協会の設立、香りと心を繋げるアイテム開発やカウンセリングなど、香りを軸に活動を行う。

※『anan』2023年11月15日号より。写真・枦木 功 スタイリスト・大谷優依 構成、文・野尻和代

(by anan編集部)

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