顔の開運マッサージで欲しい運をつかもう!
話題の占い師・Love Me Doさんが教えてくれたのが顔相。
「顔の各パーツの特徴から、その人の性格や運気を読み取り、こんな顔の人はこういう運を持っていると体系化したものが、顔相です。特別なものと思われるかもしれませんが、実は私たちは普段から、人の顔や表情を見て、明るそうな人だなとか、相手の性格や気持ちを推測しているんです。そのくらい人間はみんなそれぞれ顔が違っていて、顔にはその人自身の運気が表れます。もし今仕事運がイマイチなら、仕事運に恵まれた人の顔相に近づければいいですよ」
顔は生まれつきのものではない、とLove Me Doさん。
「顔は毎日変わっています。心と顔は密接な関係があるので、自信がつくと顔つきが変わって、きれいになってモテ始めたり。結婚などの大きな幸せに包まれている時も、自然と顔つきって変わりますよね。欲しい運の顔に近づけるためのメソッドが、今回ご紹介する顔の開運マッサージです。より効果を高めるなら、ながらではなく、鏡でしっかり顔を確認しながら行うのがおすすめ。目がパッと明るくなったと感じたら、開運に近づいている証拠です」
顔から運を引き寄せる顔相MAP
顔のパーツにはそれぞれ意味があり、仕事運や金運、恋愛運など呼び込む運も変わってくる。自分の顔とMAPを照らし合わせながらチェックして、メソッドで運気を高めよう。
おでこ
運に関係するパーツで、眉間から運が入ってくると考えられている。おでこの広さは運気の指標になる。
眉
コミュニケーション能力や出会い運を表す。眉まわりのコリは気持ちの余裕のなさにつながるので注意。
目
意思を表す。喜怒哀楽の感情が反映されやすいため、目の表情により運気が大きく左右される。
鼻
金運や自分自身を表す部位。鼻まわりがすっきりしていると金運が上がり、大きな財産を築くことができる。
あご
顔の下部にあるあごは、入ってきた運を受け止めるところ。しっかりしたあごは運気の高まりを表す。
生え際
運は天から降り注ぐと考えられている。そのため天との境目である生え際はほぐしておくと◎。
耳
耳の上半分が精神、下半分が肉体や現実を表す。肉厚で縦長の耳たぶは“福耳”で、最強の金運の持ち主。
こめかみ
恋愛運を司るパーツ。右側のコリはわけありの恋を、左側のコリは出会いがない状況を招きがちなので注意。
頬
世間を表し、仕事運や人気運につながる。頬がふっくら上がっている人は周囲から愛され、仕事に恵まれる。
口
粘膜である口は恋愛に関係するパーツ。唇の厚さや形によって、性的魅力や愛情表現、恋愛傾向がわかる。
【全体運UP】顔の天地を整えて運をがっちりつかむ!
顔は大きく3つに分けられて、それぞれ運が宿っている。
「眉上から上が“天運”、眉から鼻下が“人運”、鼻下から下が“地運”を表します。天運であるおでこは、運が天から降り注ぐ入り口です。パソコンをよく使う人はコリが蓄積しているので血流が悪くなり、天運を逃していることも。顔の真ん中は、人運や仕事運を表し、頬はふっくらしていると幸せそうで吉。地運は、お金や結婚などの現実的な幸せを表します」
全体運を引き上げるなら、とくに天運のおでこと、地運のあごに注目!
「運の入り口と受け止めるところを整えておくと、幸運を逃しません」
あごから見る全体運
細くとがっている
シャープなあごは、人を惹きつける魅力があり、結婚運にも恵まれそう。人の意見に振り回されがちなので、意思を持つことが大事。
四角い形
地に足がついた考え方の持ち主。仕事にも地道に取り組むので周りからの信頼を得られ、充実感のある安定した人生が送れる。
おでこから見る全体運
広い
天から運をたくさん取り入れられるので、さまざまな幸運がもたらされる。スター性もあり、若いうちから成功する可能性も大。
狭い
ピンポイントの運気に恵まれる傾向がある。コツコツ地道に努力することで、特技を身につけ、専門性の高い分野で頭角を現す。
開運顔マッサージ“全体運の開運メソッド”
自分の手でできる手軽さもうれしい、開運顔マッサージ。血行が良くなっているお風呂上がりに、鏡で顔を見ながらやるのがおすすめ。
おでこのコリほぐし
両手をグーにし、第一関節と第二関節の間の平らな部分で、おでこの中心から外側に向かって小さな円を描くようにしてほぐす。
頭皮マッサージ
両手をグーにし、第二関節で頭のコリがある部分に圧をかけ、小さな円を描くようにしてほぐす。かっさを使ってほぐしてもよい。
フェイスライン引き上げ
両手をグーにし、人差し指の第一関節と第二関節の間の平らな部分をあごに当てる。耳の下までスライドさせて引き上げると人気運もアップ。
Love Me Doさん 占い師、風水師、占星術師。「ラブちゃん」の愛称で親しまれ、さまざまなタイプの占いを展開。『1秒で分かる! 人相術 顔には9人の神さまがいる!』(光文社)など著書多数。
※『anan』2023年3月22日号より。イラスト・別府麻衣 取材、文・岡井美絹子
(by anan編集部)