たとえば、席はカウンターのみで満席でも10名以下。料理はペアリングのドリンクとセットになったコース仕立て。カウンターの内側ではシェフが目の前で一品ずつ仕上げてくれる…。

これは、知る人ぞ知る!みたいな、隠れ家レストランのことではありません。どれも、イートイン限定のデザート専門店。今回、「イートインで味わうデザート」のページで紹介した、いま最注目のお店です。落ち着いたバーのカウンターでお酒をゆっくり楽しむように、お皿に盛り付けられた出来たてのデザート“アシェットデセール”や、色とりどりのキレイなパフェをいただくという形は、イートインとはいっても、カフェのイートインスペースでスイーツを、とはまた違った世界、すごく贅沢な時間と楽しみ方なのかなと思います。

取材はクリスマス前の超繁忙なタイミング。しかも掲載は1月中旬ですから、撮影したいのは1月後半、もしくは2月から提供されるデザートです。でも12月のこのタイミングで、すでに2月のメニューが決まっているハズはなく、掲載したメニューのほとんどは、各店のシェフやパティシエのみなさんにお願いして、取材に合わせ先行して考えていただきました!

でも取材時には、まだメニュー名までは決まっていなかったり、コースの一品だったら他が決まっていなかったり…。鶯谷の『John』では、吉村正峰シェフが同じ食材を使ってフォルムも盛り付けも、コンセプトも違う2種類のデザートを作ってくださり、どちらも撮影。「掲載されたほうを実際に採用します」と、吉村シェフ。もちろんどちらも秀逸。どちらか一方を選ぶのは心苦しかったのですが、泣く泣くチョイス。残念ながらもう一品は幻のメニューとなりました…。

緻密に構築された異なる味覚のバランス、意外なドリンクとのペアリング、さまざまな表情が引き出されたチョコレート…。驚きと新しい発見がある、デザートの世界。まずは誌面で堪能していただいて、ぜひその続きはお店で!  (KM)



立ち読み、詳細はこちらから
https://magazineworld.jp/anan/anan-2332/

ananwebでも今週の記事を配信しています。
https://ananweb.jp/

Share

  • twitter
  • threads
  • facebook
  • line

Today's Koyomi

今日の暦
2025.5.
13
TUE
  • 六曜

    先勝

  • 選日

    天恩日

意気投合する友達や、目標を同じくする相手と過ごす時間は貴重なものです。特に憧れの先輩や先生がいる人は、付き従っていろいろと学ばせてもらうのに良い日です。相手の⻑所や気品、考え方、見習いたい行動などを吸収していきましょう。逆の立場では、周囲の期待や崩せないイメージに悩むかも。それは責任感が強い証拠です。

Movie

ムービー

Regulars

連載

https://ananweb.jp/tags/live-report
https://www.instagram.com/anan_mag/
https://ananweb.jp/regulars/visu-1gp