出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、大変な人を助けるギフトを選ぶ女性、「炊き込みご飯の素をプレゼントする女」になりきり。

家事をラクにする美味しい贈り物は嬉しいもの…!

Entame

出産祝いに、ママ友から「茅乃舎」の炊き込みご飯の素をいただきました。10食分くらい入っていて、「にんべん」のお味噌汁も一緒に。「お返しはいらないからね」という、気遣いの言葉もセットでした。具材がたっぷり入った炊き込みご飯は、おかずが一品、増えるようなもの。お米と一緒に炊くだけと手軽なのに、いろいろな栄養を摂ることができますよね。子どもも喜んで食べるし、おにぎりにして冷凍しておくとおやつにもなるので、ものすごく助かっています! 私は素を使って作ったことしかないですが、自分で一から作るとなると、手間がかかりそう。“子どもが生まれてすぐの大変な時期だから、これで手を抜いてね”というママ友からのメッセージを感じられたことも嬉しかったし、食べるたびに、いただいたママ友に対する“ありがとう~!”という気持ちも湧いてくる。具材の種類もいろいろあるので飽きが来ないのもポイント。日持ちもするし、本当にいいプレゼントだと、しみじみ感じました。お掃除サービスのチケットなどもそうですが、家事が楽になるアイテムのギフトはすごく助かるし、私も真似するようになったんです。

そんな、大変な人を助けられるギフトを贈れるようになるには、これまでにもらって嬉しかったものや、“これがあったおかげで、家事が楽になった!”と感じたものを、周りの人にリサーチしてみるとよさそうです。また、炊き込みご飯の素をプレゼントしてくれたママ友は、以前、「離乳食にいいよ」と、とうもろこしを粉末にしたフレークの存在を教えてくれたこともありました。「そのままスープにしてもいいし、野菜と一緒に食べると甘みが出ていいよ」と。きっと彼女は、日頃から、そうした家事や育児を少しでも楽にするライフハックを調べ、たくさん知っているのだと思います。そうしたテクニックを積極的に探して、生活に取り入れてみることも大事なんだと思いました!

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。

※『anan』2022年2月16日号より。写真・中島慶子 文・重信 綾

(by anan編集部)

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我が身を振り返る、内省する意味のある日で、そこから発展して自分に近い人たちとその外にいる人たちとの関係を見つめることまで含みます。異なる視点・意見をもった相手との間で対立したり迎合したりと揺れ動く様子もイメージされますが、いずれにしても自分の考えや気持ちについてしっかりと見つめることが大切です。

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