少し前に7月にダイエットを始めたというお話をしました。その時、8月末までに20kg落としたいと宣言をしていましたが、結果どうだったかというとマイナス17kg達成しました。20kg減はできませんでしたが、まずまずの結果ではないかと満足しています。
そもそも、ダイエットを始めようと思ったのは、人間ドックで痩せなさいとドクターから言われたのがきっかけですが、がんばらないと…と思ったのにはもうひとつ大きな理由があったんです。すでにご存じの方もいるかと思いますが、岡崎体育、光栄にも2022年1月スタートの阿部寛さん主演のドラマ、日曜劇場『DCU』に出演することが決まったんです。『DCU』はDeep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称。海上保安庁に新設された、水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団という設定です。僕もその一員で、もちろん水中に潜って捜査をしないといけない…となると、このむっちりすぎるボディはあかんな…と思うようになりました。プロデューサーさんには「少し痩せたほうがいいかも」くらいでアドバイスをいただきましたが、僕の判断で撮影開始までに20kgは落とそうと決めました。同じananの連載陣には、役作りで過酷な肉体改造をされている鈴木亮平さんもいらっしゃいます。これは生半可なことを同じ連載仲間として言うことはできないな…という自覚もありました。無事、体重をだいたい目標まで落とすことができてよかったです。
挑戦してみて感じたのは、明確な目標があるとどんな怠惰な性格でもダイエットを乗り切れるんだということ。みなさんももしダイエットをされるなら、自ら目標を課してみるとモチベーションになるかもしれません。僕の場合は、ウェットスーツ姿を全国ネットのテレビで放送されるというとんでもない危機感でしたが、SNS時代の今だからフォロワーの方々が監視役になってくれると思います。「3か月後に体重を公開しないといけない」とか「半年後に水着姿を披露する」など勝手にルールを決めてしまえば、それに向けてがんばれるんじゃないかなと思います。その過程を公開すればみんなに励ましてももらえるし、一石二鳥です。僕もトレーナーさんにめちゃくちゃ励ましていただきました。励ましをもらうっていうのもダイエットが続く大きなポイントだと思います!
おかざきたいいく 約2年9か月ぶりとなる4枚目のオリジナルアルバム『FIGHT CLUB』が好評発売中。11月23日(火・祝)、横浜アリーナでワンマンライブ「めっちゃめちゃおもしろライブ」を開催する。
※『anan』2021年11月10日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・村田真弓 文・梅原加奈
(by anan編集部)