お笑い芸人・みほとけ「愛らしい仏様を拝める」 オススメ癒しの寺3選

エンタメ
2021.06.14
自分を奮起したい時、または癒されたい時にお寺を訪れることが多いと、お笑い芸人のみほとけさん。

お寺で過ごす時間は、心を癒し、自分を見つめ直す貴重なひととき。

「凛とした厳かな雰囲気に身を置くと、気持ちが落ち着き、心が整います。忙しさが続いた後に行くと、最近の自分を振り返る良い時間にもなり、『よし、また頑張ろう!』と思えたり、前向きな気持ちになり、新しいアイデアが浮かんだりします」

あまたあるお寺の中から行く場所を選ぶ決め手となるポイントは?

「私は季節で選ぶことが多いです。今回選んだ3寺は、愛らしい仏様を拝め、梅雨の時期でも憂鬱な気分を晴らしてます」

【金戒光明寺】浄土宗七大本山のひとつで、新選組発祥の寺。

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浄土宗最初の寺院で、新選組ゆかりのお寺としても有名。「こちらに安置されている吉備観音様は本当によくご縁を結んでくださります。恋愛だけでなく、仕事にもご利益があり、実際に参拝した後に、大きな仕事が舞い込んできました」

こんかいこうみょうじ 京都府京都市左京区黒谷町121 TEL:075・771・2204 京阪電鉄神宮丸太町駅から徒歩20分

【天恩山五百羅漢寺】厳しい修行に励む僧侶・羅漢像が300体以上。

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元禄時代に松雲元慶禅師が彫り上げた羅漢像を祀っていることから、「目黒のらかんさん」として親しまれているお寺。「羅漢像たちに励まされているような気がして奮い立たされます。頑張れなくなった時に来ると、いい仕事が巡ってきたりします」

てんおんざんごひゃくらかんじ 東京都目黒区下目黒3‐20‐11 TEL:03・3792・6751 東急線不動前駅から徒歩8分 拝観料¥500

【深大寺】天台宗別格本山で、厄除け信仰の中心。

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厄除け・良縁のお寺。江戸時代から続く「深大寺だるま市」は、日本三大だるま市のひとつとして知られる。「厄除けのご利益がある元三大師像を安置するお堂にお参りをしてからというもの、ケガや病気なく、今日までお仕事を頑張れています!」

じんだいじ 東京都調布市深大寺元町5‐15‐1 TEL:042・486・5511 京王線調布駅からバスで15分 寺周辺には深大寺そばの名店も集まる。

みほとけ 仏像とお寺を愛するピン芸人。お寺・仏像の最新情報をゆるく語る、YouTube公式チャンネル「みほとけちゃんねる」を配信中。

※『anan』2021年6月16日号より。取材、文・鈴木恵美

(by anan編集部)

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