数百円から贈れる、進化系ギフト。
コーヒー一杯からエステのチケット、数人で作れる寄せ書きまで、さまざまなアイテムを手軽に贈れるとして最近人気なのが、オンラインギフト。
「久しく会っていない人や、面と向かって何かを渡すのは照れくさい相手にも贈りやすい。『会ってないけど気にしているよ』というメッセージをさりげなく伝えられるツールだと思います。思い立ったときにすぐ贈れるし、これからますます利用度が増えていくのでは」(オモムロニ。さん)
【giftee】Facebookやメールでも。多彩な内容が魅力。
400種類以上のアイテムがラインナップされ、130万人以上の会員が利用しているオンラインギフトの最大手。店舗引き換えや配送で受け取れるeギフトを、メールやLINE、Facebookを通じて贈ることができる。スイーツなどのフードから600のアクティビティが選べる体験ギフトまでカテゴリー豊富なうえ、価格帯ごとに探せる機能も便利。無料で送れるデジタルギフトカードもあり。目上の方への贈りものにも活躍しそう。
【yosetti】遠くの人も参加OK。寄せ書きもデジタルで!
ブライダルや転職などの場面に欠かせない寄せ書きが、デジタルで簡単に作れるサービスがこちら。幹事からURLをシェアされた人が書き込むシステムで、短時間でクオリティの高い寄せ書きが完成。色紙を持って行脚する必要がなく、遠くに住んでいる人にもメッセージを寄せてもらえるのがうれしい。できあがったものはブラウザで閲覧できるほか、プラス料金でPDFにしたり、プリントして指定の住所に配送するサービスも。
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【LINEギフト】おなじみのサービスを駆使してカジュアルに。
多くの人が使っているコミュニケーションアプリ・LINEのギフトサービス。友だち登録されている相手なら誰にでも贈ることができる。「男性の誕生日に」「ちょっとしたお礼」「おうち時間を充実させるグッズ」など、身近なシーンに沿ったカテゴリー分けも使い勝手よし。自宅から携帯でさっと…などカジュアルに使いこなせば、ギフトがより身近なものに。デジタルのメッセージカードが充実しているのもLINEならでは。
真野知子さん ギフトコンシェルジュとしてさまざまなシーンでの贈りものを選定。本誌連載「Food news」を月1回担当するほか、TV、ラジオなどで情報を発信。
オモムロニ。さん 雑貨コーディネーター。雑誌などで雑貨やギフトのセレクトを手がけ、連載も多数。著書に『DAILY GIFT BOOK 気持ちが伝わる贈りものアイデア』(文藝春秋)。
※『anan』2020年6月3日号より。イラスト・itabamoe 取材、文・新田草子
(by anan編集部)