トイレは家で最も厄が溜まりやすい場所だからこそ、キレイにするとパワースポットになる――。そう話すのは開運アドバイザーの北野貴子さん。普段トイレで心がけたいお作法についてお聞きしました。
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トイレをパワースポットにするお作法

【明るく、風通しのいい空間に】
トイレも一つの部屋と考え、ほかの部屋と同じように心地よい空間作りをめざして。「新しい空気が循環し、太陽の光が窓から差し込む状態が理想です。窓がない場合は、照明を明るくして換気扇はつけたままの状態に。人工的に窓があるような環境を作り出してください」

【専用スリッパを用意する】
厄をほかの部屋に持ち込まぬよう、トイレには専用スリッパを置く。「厠が外にあった時代と異なり、今は家の中にトイレがあるので、履物の代わりにスリッパを活用して。特に床やマットに厄が落ちているので、見た目がキレイでもスリッパを履かないのはNG」

【窓がない場合は、紫の小物を置く】
風水の八方位で最も位が高い色・紫を配置することで、空間の格が上がる。「その部屋を粗末に扱っていないという意味を持つので、特に窓のないトイレに有効です」。一つでいいので、紫色のスリッパやマット、ラベンダーの芳香剤や紫色の小物を置くのがおすすめ。

【窓があれば、窓辺に観葉植物や花を】
窓があるトイレをさらにパワーのある場所にランクアップさせるなら、窓辺に観葉植物や花を置いて。「生きものに気をかけるという行為は、空間に気配りするのと同じです。水やりなどで毎日お世話をすることで、気が通い始め、良い運気が生まれる場所になります」

【1~2週間おきに、盛り塩をする】
天然塩には、“幸せを呼び込む力”と“厄を落とす力”、2つのパワーがある。「10gほどの少量をお皿に盛るだけでOK。便器の後ろなど、見えない場所に置いても構いません。汚れると効果がないので、1~2週間サイクルで新しい塩に変え、古い塩はトイレに流します」

【必ず便座のフタを閉める】
悪臭は悪運に繋がるといわれているため、水を流す前にフタを閉めるのが正解。「フタだけでなく、ドアもきっちり閉める。臭いをほかに広げないことで、悪い気が家中に広まるのを防げます。いい香りは運気を上げてくれるので、芳香剤や消臭剤を使うのも効果的」

【本などを置いて、長居しない】
用を足したらすぐ出るのが鉄則。掃除のときであっても、無駄に長居しないこと。「厄落としの場所なのに長居すると、せっかく落ちた厄が再び自分に戻ってきてしまいます。漫画や書籍をはじめ、予定をつい考えてしまうカレンダーなどは最初から置かないように」

【マットやカバーの色にこだわる】
掃除で空間のパワーを上げたら、色で欲しい運を上げることもできる。「黄色=金運、緑=健康運、青=仕事運、ピンク=恋愛運など。狭い場所では、色使いはシンプルにするのが吉。マットやカバーの色を揃え、見た目をスッキリさせることも開運に繋がります」

北野貴子さん 開運アドバイザー。婚活サポート企業「IBJ」で、風水の知識を活かし、恋愛運UPなどのアドバイスも行う。『邪気を落として幸運になる ランドリー風水』(青春出版社)など、著書多数。

※『anan』2018年10月17日号より。イラスト・山中玲奈 取材、文・高橋瑞穂(六識)

(by anan編集部)



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