1年前、リオ五輪の団体総合で3大会ぶりの金メダルを獲得し、日本中を歓喜の渦で包んだ体操男子。その偉業の立役者である内村航平選手と白井健三選手の二人が、10月の世界体操で頂点を目指して対峙する。
内村航平

「夏季五輪のない年に毎年開催される世界体操、団体戦の実施がない今年の注目は、何といっても個人総合。前人未到6連覇中の絶対王者・内村選手と、ゆか・跳馬のスペシャリストからオールラウンダーに成長し、個人総合初出場となる白井選手が、世界を舞台に初めて共に戦います」

そう見どころを語ってくれたのは、大会の中継を手掛けるテレビ朝日の小林麻衣子プロデューサー。実は、今回の二人の戦いには、単純なメダル争い以上の意味があると言う。

「内村選手は、自分の次に日本の体操を引っ張っていく存在として、白井選手にかける気持ちがとても強い。今回も一緒に戦うことで、6種目をどうやりきるのか、背中で伝えたいと思っているようです。一方の白井選手にとっても、『6種目できなければ体操選手じゃない』という内村選手の言葉が、個人総合に挑戦するきっかけに。本人も言っているように、まさに“師匠と弟子”のような関係です。東京五輪に向けた、日本の“エース継承”が、二人の中では始まっているのかもしれません」

体操界の未来を見据えた熱いドラマに、いやがうえにも期待は高まる。

「勝って当たり前のように思われる内村選手ですが、リオで接戦を演じたウクライナのベルニャエフ選手の存在もあり、今回は盤石とは言えません。ぜひ皆さんで応援をして、しっかり結果を見届けてほしいです」

“0. 099点差”に涙を呑んだウクライナの英雄が、打倒内村に燃える!

今大会、日本勢の強力なライバルになるのが、リオ五輪で内村選手に次ぐ銀メダルに輝いたベルニャエフ選手。

「高難度の技を誰よりも多く取り入れた“世界一難しい演技”が武器。リオ決勝での点差、0.099点は、着地の足が一足分ずれた程度。今回も全く油断はできません」

第47 回世界体操競技選手権大会は、10月2日~8日にカナダ・モントリオールで開催。テレビ朝日系にて6 日(金)の男子個人総合決勝をはじめ、各種目の決勝の模様を中継。詳細はHPを参照。http://www.tv-asahi.co.jp/taiso/onair/

※『anan』2017年10月4日号より。(C)Laci Perenyi/アフロ

(by anan編集部)

【人気記事】
浅田舞の「おっぱい論」 デイリーケアは安価なアレで…


【今始める女がモテる!】痛くない・早い・安い「脱毛サロン」とは?

Share

  • twitter
  • threads
  • facebook
  • line

Today's Koyomi

エンタメ

Recommend

こちらの記事もおすすめ

Today's Update
津田寛治「こんな現場に関われて幸せだなって思います」 映画『津田寛治に撮休はない』
津田寛治「こんな現場に関われて幸せだなって思います」 映画『津田寛治に撮休はない』
Entertainment
Today's Update
職場の、家族の悩みが再びリアルに刺さる! ドラマ『晩餐ブルース Special』が優しく突きつけるもの
職場の、家族の悩みが再びリアルに刺さる! ドラマ『晩餐ブルース Special』が優しく突きつけるもの
Entertainment
PR
さよなら大阪松竹座! 総勢92名“チーム関西”の卒業式。一夜限りの奇跡の公演にファンが涙
さよなら大阪松竹座! 総勢92名“チーム関西”の卒業式。一夜限りの奇跡の公演にファンが涙
Entertainment
異端かつ時代の寵児、SORAYAMAが極めた光の写実表現。空山基の大回顧展
異端かつ時代の寵児、SORAYAMAが極めた光の写実表現。空山基の大回顧展
Entertainment

Movie

ムービー

Regulars

連載