3つ目のミッションは“女らしい胸もと”作り。
「筋肉ではなく、脂肪でふっくら感をプラスしたいのがデコルテ。太る時のことを考えるとわかると思いますが、脂肪は動かない部位にたまりやすい。そこで鎖骨を安定させてデコルテに脂肪を乗せましょう。腰と背中を固め、肋骨を引き上げて正しい姿勢を作った上で、鎖骨のまわりをロック。首から鎖骨をまたいで肋骨へとつながる胸鎖乳突筋や斜角筋を伸ばすことで筋肉を柔らかく保ち、鎖骨を安定させます」(パーソナルトレーナー・佐久間健一さん)
鎖骨もほどよく浮き出て、セクシーな胸もとに。一方で、
「腋や二の腕に余分な脂肪があると、デコルテが美しく見えません。これは、腕を動かす際に肩甲骨ではなく肩関節を使ってしまうことが原因です」
デコルテの魅力を半減させる“はみ肉”は、「腕を頭の後ろへと引き上げるエクササイズで肩甲骨に付く大円筋を刺激することで防ぎます」。
鎖骨を安定させて、美しい胸もとにするためのエクササイズのやり方はこちら!
鎖骨をロックする
「肋骨と首の筋肉に挟まれているのが鎖骨。下を肋骨が支え、上を首の筋肉が引っ張ることで安定し、真横に固定されます」。肘を背面で持つと背筋が伸び、骨盤の前傾がキープされる。首はややうつむき加減で斜め前に倒すと、首の前面の筋肉群を効率よく伸ばせる。
膝立ちになって背中で両手を組み、ややうつむき加減で首を倒す。肘をしっかり抱える。
倒せるだけ倒したら、少し左に傾けて筋を伸ばす。10秒キープし、反対側も行う。左右6セット。
はみ肉をなくす
デコルテには脂肪を付けたいけれど、腋のあたりにぷよぷよ肉は付けたくない。ならば「この部分にピンポイントで働きかけるエクササイズを。両肘を持って、窮屈な状態で頭上に引き上げる動きで大円筋を刺激し、引き締めます」。骨盤を前傾させた状態で行うこともポイント。
膝立ちになってかかとの上に尻を乗せ、両肘を持つ。骨盤は前傾に。
肘を持ったままの姿勢で両腕を上げて頭上で3秒キープ。10セット。
【人気記事】
※今年の秋は“グレンチェック”! 今っぽいコーデとは…
※ 【彼女気取りかよ…】男が友達に晒した「ドン引き女子LINE」3つ
※ 【今始める女がモテる!】痛くない・早い・安い「脱毛サロン」とは?