文/RKRK

生理用品『エリス』を展開する大王製紙株式会社は、世界の女の子たちへの支援活動として『ハートサポート2021』を、2021年2月1日(月)より行なっています。

ツイートで参加できる「ハートサポート2021」

「チャレンジし続ける女の子を応援する」をコンセプトとして誕生した『エリス コンパクトガード』をきっかけに、世界の女の子たちのおかれた環境を考えるためにスタートした同プロジェクト。2018年からスタートし、今回で3回目です。

ツイートだけで、世界の女の子たちを支援できる! 「エリス」の活動を知ることから始めませんか?

『ハートサポート2021』は、Twitterでハッシュタグ「#ハートサポート」をつけて活動への感想やザンビアへのメッセージを投稿するだけ。その投稿1件につき、布ナプキン1枚の作製費がザンビアの女の子たちに支援されるというものです。

プロジェクト開始から、わずか2週間で3,000ツイートを超え、3,000枚分の布ナプキンの作製支援が決定したそう。布ナプキンの作製~販売まで現地の女の子たちが自ら行うことで、貧しい家庭の女の子たちも生理用品を使用でき、また収入を得られるようにサポートしています。

ハートサポート2021

また、布ナプキンを作製~販売する場は地域のコミュニティスペースとなり、健康相談や衛生知識を提供する場にもなり得るのだとか。

現地の看護師が常駐し、健康や衛生意識の向上と、それによる男女格差の是正も期待されています。

ザンビア共和国のスラム街へ支援

これらは、ザンビア共和国の首都・ルサカ市にあるスラム街(ジョージ地区)に支援されます。

街では、20万人もが厳しい生活環境の中で暮らしているとのこと。特にザンビアには生理用ナプキンを買えない子も多く、古着や新聞紙といった衛生的ではないもので代用しているのが現状です。しかしその結果、劣悪な生活環境によって感染症を引き起こすなど、様々な問題も発生しています。

ハートサポート2021

さらに、ザンビアの女の子の多くは、文化・慣習的に生理について話すことがはばかられており、生理への知識が不足しているのも課題です。学校でもトイレが備わっていない、鍵がかからずプライバシーを保てないといった要因もあり、漏れやにおいなどに繋がってしまうことも……。そのことを気にして、学校を休む女の子が約10人に1人いるとまで言われています。

そんな現状を描いたマンガも公開されています。読者からは「日本とは異なる環境で、生理期間を過ごす女の子たちがいることを初めて知った」とのコメントも寄せられていました。

■ハートサポート公式ホームページはこちら

現地での支援活動は2021年4月より開始予定。公式ページでは活動レポートも更新される予定なので、まずは知ることから始めてみてはいかがでしょうか?

【参考】
世界の女の子を♥でサポート-PE TIMES
©︎大王製紙株式会社

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