timelesz project -AUDITION- DOCUMENTARY

【timelesz project #15人の想い⑩】浜川路己「ファンの方のそばに寄り添えるような存在に」

エンタメ
2024.12.26

timeleszの“仲間探しの旅”、通称“タイプロ”。約1万9000人いた候補生は、4次審査までに15人に絞られた。審査が進むにつれ、配信や公式サイトで徐々に明らかになる候補生たちの個性や素顔から目が離せなくなった人も多いことだろう。そこで今回は、浜川路己さんの「timelesz project」に懸ける熱い想いに迫るインタビューをお届けします。

浜川路己「ファンの方のそばに寄り添えるような存在に」

アイドルに憧れたのは14歳の時です。最初、K-POPの世界で練習生をしていたんですが、3年目で契約解除になって、そのタイミングで中国のアイドルオーディションを受けたり、いろいろなことにチャレンジしてきました。ここまでに結果が出なかったら諦めようと決めていた18歳になって、立ち止まるか進むか悩んでいた時にこのオーディションの存在を知って、最後のチャンスという気持ちで参加することに決めました。

エンターテインメントの世界に憧れた最初は、今思うと、小さい時に車でよく聴いていたマイケル・ジャクソンだったのかなと思います。あと、嵐さんが出ているバラエティ番組も好きで、漠然と憧れを持っていました。歌やダンスを本格的に始めたのは、韓国の事務所の練習生になってから。最初は憧れの人たちの楽曲で同じダンスを踊れるというだけで嬉しかったりして。

アイドルといっても、いろんなタイプがあると思うんですが、STARTOの方々は、歌やダンスといったパフォーマンスだけじゃなく、その存在で見る人をハッピーにさせてくれる印象があります。嵐さんがまさにそうですよね。パフォーマンスでとくに惹かれるのは少年隊さん。自分の実力はまだまだですが、キレのあるダンスがカッコよくて憧れます。Sexy Zoneさんは、「ChapterⅡ」というライブのDVDを観たんですが、冒頭から鳥肌が立ちっぱなしでした。4人のエネルギーもですが、メンバー同士の信頼関係がパフォーマンスに表れていて、カッコいいなと思いました。

オーディションは楽しいですが、学ぶ部分も多く難しくもあります。短い期間でチームでパフォーマンスを仕上げなくてはいけないプレッシャーと、噛み合わない歯痒さと焦りから、3次審査では周りが見えなくなってしまったという反省点がありました。自主練していると、たまに“入った”と思える瞬間があるんです。でも現場に行くと、場に呑まれてしまってそこまでいけない。プロなら、どんな条件でもパッと“入れる”んだと思うんです。自分も早くそこに到達したいです。

アイドルって“お守り”みたいな存在だと思っています。僕の場合、踏ん張らないといけない時に好きな人の曲を聴くと、それが心の盾になってくれたりする。自分を押し付けるのではなく、ファンの方のそばに寄り添えるような存在に…。そんなふうに自分もなれたらなと思います。

PROFILE プロフィール

浜川路己(はまがわ・ろい)

2006年1月3日生まれ、沖縄県出身。高校生。抜群の表情管理が目を惹く。「基礎練習を毎日15分続ければ1年で膨大な蓄積になると気づき、毎日コツコツやるようになりました」

PROFILE プロフィール

timelesz(タイムレス)

2011年11月16日、Sexy Zoneとしてシングル『Sexy Zone』でデビュー。’24年4月より、「timelesz」に改名し、佐藤勝利、菊池風磨、松島聡の3人で活動する。現在、新メンバー募集オーディションを開催中(特設サイト)。

INFORMATION インフォメーション

『timelesz project ‐AUDITION‐』

timeleszの3人が、アイドル人生を共に歩む仲間を探す「timelesz project」にNetflixが密着し、世界独占配信中の番組。現在は4次審査の様子を配信中。timelesz公式YouTubeチャンネルでは、配信では見られなかったオーディションの裏側をお届けする『timelesz Behind The AUDITION』を公開しているほか、Instagram(@timelesz_project)やTikTok(@timelesz_overthetop)でも限定コンテンツが続々。

写真・くさかべまき 取材、文・小泉咲子 望月リサ

anan 2427号(2024年12月18日発売)より

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No.2427掲載2024年12月18日発売

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寒くて免疫力が下がりがちな冬。不要なものをデトックスしつつ、必要なエネルギーをストレスなくチャージすることで、食から体を整えるためのレシピ集。初心者のための“せいろ蒸し”、長谷川あかりさんが教える“養生粥”、世界のあったかスープ、のせるだけチャージ丼など、簡単でおいしい旬のレシピが盛りだくさん。

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