
S.COUPS&MINGYU ℗&© PLEDIS Entertainment
SEVENTEENのS.COUPSとMINGYUの2⼈ユニット、CxMが⽇本で初めてのツアー「CxM [DOUBLE UP] LIVE PARTY in JAPAN」を開催。1⽉31⽇、2⽉1⽇に愛知・IGアリーナ、2⽉5⽇、6⽇に千葉・幕張メッセの2都市4公演が⾏われた。今回は2⽉5⽇の公演の模様をレポートします。
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ステージの両側に客席を配置。アリーナでのライブに⼤盛り上がり!
ステージ上部のスクリーンにゲーム画⾯が現れ、ついでWARNINGのアラートが鳴り響くと、場内が真っ⾚に染まり、同時に強いビートが会場に響き渡る。そんな中、⿊いレザーのスーツにファーをあしらったハットをかぶったS.COUPSとMINGYUが颯爽と登場。⼤歓声に包まれながら、まずは「Fiesta」、そして未発表曲の「Feel」から2⼈の初ライブはスタートした。
SEVENTEENの中でもアグレッシブなステージングが魅⼒のHIPHOP TEAMの2⼈のユニットなだけあって、ビート強めのアッパーな曲がよく似合う。「Back it up」では嵐のようなラップを叩きつけ、早くも会場のCARAT(ファンネーム)は⼤興奮。

S.COUPS&MINGYU ℗&© PLEDIS Entertainment
今回のステージは幕張メッセのホール2と3の間に作られ、ステージを挟んで客席がそれぞれに展開されるという両⾯仕様。つまり、同じステージを前後から同時に観覧しているという形になる。
「ステージが真ん中にあるので、少しはみなさんと近くで会えるんじゃないかなと思います」とS.COUPSが今回の特別なステージの作りについて⾔及すると、MINGYUも「今回のLIVE PARTYを準備しながら、こういうスタンディングのステージをやってみたいと思っていたんです。今⽇はこんなに⼤きな幕張メッセのステージでたくさんのファンのみなさんの前に⽴ててすごくうれしいです」と満⾜げ。
2曲⽬に披露した「Feel」はMINGYUがLAで制作した楽曲だそうで、「本当に気に⼊ったので、LIVE PARTYでCARATにもお⾒せしたかったんです」とS.COUPS。MINGYUは「今⽇はコンサートですけど、コンサートじゃないです。ファンミーティングでもないです。今⽇はLIVE PARTYです。だから⼀緒にジャンプして、⼀緒に歌って、知らない⼈とも挨拶して、⼀緒に遊びましょう!」と普段とは違うスタンディングでのライブへの期待感を覗かせた。

S.COUPS&MINGYU ℗&© PLEDIS Entertainment
2⼈の想いが込められた、未公開曲を含むソロ曲も披露
ライブは昨年9⽉にリリースしたCxMの1st Mini Album『HYPE VIBES』に収録されている6曲を中⼼に、これまでSEVENTEENのHIPHOP TEAMとしてパフォーマンスしてきた曲、2⼈のソロ曲などで構成。
ソロ曲「Like the Beginning」でやわらかい歌声と重低⾳で⾃⾝のボーカルの魅⼒をしっとりと表現してみせたMINGYUは、歌い終わって「7年前にWOOZIさんと⼀緒に作った曲です。⽇本では初めて披露しましたが、感動しました。7年前、どんな気持ちでこの曲を作ったのか思い出しました。当時いろんなことがあって、⾃分の感情を守るために書いた曲でした。幸い、何かを⼤切に思う気持ちを失わず、今⽇ここまで来られました。みなさんのおかげです」と当時を振り返ってあらためてCARATへの感謝の気持ちを⼝にした。
続いて披露した未発表曲「Sunrise」もMIINGYUのソロ曲で、最近作った曲だそう。「1年前くらいに⼀⼈旅をしていて作った曲です。⾃転⾞に乗って海辺を⾛っていたところ、ちょうど⽇が落ちるのを⾒た時の感情を込めて作りました」と語った。そんなコメントどおり、広⼤な海と砂浜を思わせる伸びやかで少しハスキーなMINGYUの歌声が会場に響き渡った。
S.COUPSのソロ曲「Me」は本⼈が考案したという⾚⿊く染まった薔薇が絡まるマイクスタンドで歌い上げる姿が印象的。「僕にとって『Me』はとても悲しい曲だったんですが、CARATの前で繰り返し歌っていると、悲しさよりも幸せな気持ちのほうが⼤きくなってきました」とうれしそうに語った。
続く「TOO YOUNG TO DIE」もS.COUPSのソロ未発表曲。セットもダンサーも不在のステージで、マイク⼀つで前後両⽅の客席を煽り、会場を盛り上げていく。この曲はS.COUPSにとって2025年版の「Me」だそうで、「これからは⼼⾝ともに調⼦が悪くなることもなく、これ以上は悲しい曲を作らないでいようと思います」とポジティブに語った。
「今からは本当に楽しい曲で盛り上がっていきましょう」というMINGYUのコメントではじまったのは、Lay Bankzがフィーチャリング&作詞に参加した「5, 4, 3 (Pretty woman)」。映画『プリティ・ウーマン』の主題歌「Oh, Pretty Woman」をCxMが再解釈した楽曲で、特徴的なビートに合わせて2⼈とも楽しそうに肩を揺らし踊っていた。
真っ⾚なロングコートにサングラス姿で登場したMINGYUが披露したソロ曲「Shake It Off」では、ランウェイよろしく、ステージを颯爽と歩くだけで会場中のCARATを魅了したかと思えば、威⾵堂々たる姿で⽟座に座る場⾯からスタートした「Jungle」では真っ⾚なレーサースーツ姿で登場したS.COUPSがプリミティブなリズムに乗り、ラップを叩きつける。ステージを縦横無尽に駆ける姿はまさにジャングルの王者の⾵格だった。
その勢いのままにステージに炎があがると、「Fire」で会場の興奮は最⾼潮に。続けて、燃え盛った炎を消し去る「Water」では冴え渡る興奮が幕張メッセを包み込む。本編ラストは、疾⾛感あふれるメロディが特徴的な「Earth」を会場のCARATも⼀体となって、⼀緒に⼤合唱。最後にはステージのど真ん中で抱き合い、LIVE PARTYを無事に終えた喜びをわかちあった。

MINGYU ℗&© PLEDIS Entertainment

S.COUPS ℗&© PLEDIS Entertainment
CARATたちの⼤合唱を、イヤモニを外してうれしそうに聴く姿も
アンコールでは背中にツアータイトル「DOUBLE UP」の⽂字が⼊ったスタジャンとビーニーを⾝に着けた2⼈がステージに再登場。HIPHOP TEAMの楽曲の中でも屈指のユニークな世界観を持つ「Monster」を歌いながらステージを降り、客席の真ん中のミニステージに駆け上がる。
実はこの⽇、SEVENTEENのメンバーであるJEONGHANとWONWOOが会場に遊びに来ていることをここでMINGYUが暴露。2⼈ともCxMのライブを楽しんでいた様⼦だったが、そんなWONWOOに向けて「次の曲はあなたが必要な曲です」とMINGYUが⾔って「GAM3 BO1」がスタート。ゲームサウンドを取り⼊れた遊び⼼満点のHIPHOP TEAMの楽曲でひとしきり盛り上がりながら、この⽇のステージを共に作り上げたダンサー、バンドメンバーの紹介も。同じくHIPHOP TEAMの楽曲である「Check-In」では歌詞の⼀部が“幕張シティ”に変えられ、本⽇も無事にチェックインが完了した。
MINGYUは「みなさんが⼀緒に楽しく遊んでくれて、僕は本当に幸せでした。久しぶりにこんなに広いアリーナだけの会場で公演したので、本当に楽しくて盛り上がっちゃいました。僕たちがSEVENTEENだけでなく、CxMとしても⼀⽣懸命⾳楽とステージをして、みなさんに楽しい思い出をもっともっと作ってあげます。SEVENTEENは楽しいグループです。BSSもいるし、JEONGHAN X WONWOOもいるし、DxS、CxMもいるよ。だから忙しいです。みなさんが⼀番忙しいと思います。よろしくお願いします。がんばります!」とこの⽇を振り返りつつ、他のユニットについても⾔及した。
S.COUPS は「SEVENTEENのリーダーとしても、S.COUPSとしても、これから10年、20年、30年先もよろしくお願いします。僕たち13⼈は離れることはありません」とキッパリ。それに対してMINGYUは「ステージから落ちることはありえますけど」(韓国語で「離れる」と「落ちる」が同じ単語のため)とまぜっかえすと、S.COUPSは「⾯⽩くないよ」とスルーしつつも「これからもよろしく。⼤好き♡」と⽇本語でCARATに愛を叫んだ。さらに、「⼤阪にも⾏きたいし、福岡にも札幌にも⾏きたかったけど、次にまた時間があったら⾏きたい」と意欲を⾒せた。

S.COUPS&MINGYU ℗&© PLEDIS Entertainment
さらに、「僕たちのアルバムでまだ唯⼀歌っていない曲があります。この歌ではやってもらいたいことがあります。携帯のライトを付けてください」(S.COUPS)、「次の曲はみなさんと⼀緒に歌いたいから作りました」(MINGYU)という紹介で、「Young again」がスタート。照明が落とされた中CARATたちのスマホのライトが輝き、幕張メッセの会場がまるで宇宙のよう。そんな中、CARATの合唱も響き、MINGYUも「本当にきれいです!」とうれしそう。
ここからは雰囲気を変えて、再び「Earth」で会場が⼀体となって⼀緒に歌い、⼀緒にジャンプする楽しい時間に。2⼈もステージを降りてアリーナを駆け巡り、CARATと⼀緒に⾶び跳ねて楽しそうに遊んでいた。興奮覚めやらぬCARATたちから「もう⼀回」の声が⽌まらず、急遽「Whatʼs Good」を披露することに。
MINGYUがJEONGHANを呼んだものの、返事はなく「もう楽屋に帰っちゃったんじゃない? ⼤きな声で歌ったら、たぶん楽屋まで聞こえると思います」というS.COUPSの⾔葉もあって、会場は今ライブがはじまったかのような盛り上がりを⾒せた。
続く「CALL CALL CALL!」ではS.COUPSがイヤモニを半分外して、CARATたちが歌う姿を満⾯の笑みで⾒守り、VERNONのセリフ「もしもし」をしっかりスティールする⼀幕も。腕を⼤きく振り上げながらCARATを煽り、跳んではねて⼤暴れの⼀曲となった。
盛り上がりすぎてとうとうステージに膝をついたMINGYUを気遣いつつ、S.COUPSが3度⽬の「Earth」をコールすると、2⼈とも⼀⽬散にステージを降りてミニステージに駆け上がり、ペットボトルの⽔を客席に向かってぶちまける。まるで⾳楽フェスのような盛り上がりに、S.COUPSはついに両⽿のイヤモニを外してCARATの⼤合唱に⽿を傾けていた。
気づけば予定の2時間を⼤幅にオーバーして、この⽇の公演は終了。最後には「またね」「ありがとう、⼤好き!」と⽇本語で叫びながら投げキッスをしてステージを去っていった。強烈なラップで圧倒するステージに、会場が⼀体となって盛り上がるステージまで、HIPHOP TEAMの2⼈にしか⽣み出せないLIVE PARTYを⾒せてくれた⼀夜だった。
Profile
CxM
韓国を中⼼に活動する13⼈組グループ・SEVENTEENのS.COUPS、MINGYU2名によるスペシャルユニット。CxM 1st Mini Album『HYPE VIBES』を2025年9⽉30⽇に日本発売。2⼈による初の⽇本公演「CxM [DOUBLE UP] LIVE PARTY in JAPAN」が、1⽉31⽇〜2⽉1⽇に愛知・IGアリーナ、2⽉5⽇〜6⽇に千葉・幕張メッセ国際展⽰場で⾏われた。



















