新体制timeleszとして初めてのドームツアー「We're timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1 FAM DOME」を成功させたtimelesz。今回のライブは、社会現象となったオーディション番組『timelesz project -AUDITION-』(通称タイプロ)での課題曲を中⼼に構成され、この1年の成⻑ぶりを感じさせるエモーショナルなステージの数々を披露した、2⽉5⽇(⽊)の最終公演をレポートします。

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    新体制初の楽曲「Rock this Party」で1周年記念を祝うパーティがスタート!

    timeleszが「仲間探し」として、新メンバーをオーディションで⽣み出すという⾰命から早1年──。その衝撃的な挑戦は⾒事に成功し、⼤きな話題を集めたのはまだ記憶に新しい。2025年2⽉にグループ初となる配信楽曲「Rock this Party」が⼤ヒット。6⽉リリースの新体制初のCDアルバム『FAM』は発売週で60万枚を超え、⾃⼰最⾼売り上げを記録。アリーナツアーを経て、新たな家族と⾛り切った1年の集⼤成として辿り着いたのが、新体制になって初めてのドームツアーだ。

    2025年12⽉26⽇・27⽇の京セラドーム⼤阪、2026年1⽉7⽇・8⽇の東京ドーム、2⽉4⽇・5⽇の東京ドーム追加公演の全6公演。ドームクラスの⼤きなステージにわずか1年で辿り着いた8⼈。オーディション当時から⽬標として掲げていた夢のステージは、オープニング映像から始まった。そこには“FAM DOME”のインビテーションが届き、タキシードでビシッと正装して⼀堂に会する凛々しいメンバーたちの姿が…! 街の看板のネオン菅が眩しく光るステージに⼀発⽬はやはりこの曲、「Rock this Party」のイントロが流れると、5万5000⼈が待ってましたと⾔わんばかりに会場が揺れそうなほど沸いた。「ドーム、ラストぶっぱなしていくぞ!!」──。菊池⾵磨さんの雄叫びを合図に8⼈と会場が「Rock this Party!!」と叫ぶと、バーンと⾳⽟が⼤爆発。1周年を記念した盛⼤なパーティの幕開けだ。

    「東京ドーム! timelesz、初ドームツアー、最⾼に盛り上がっていこうぜ」とトップバッターで勇ましく叫んだのは佐藤勝利さん。続いて「東京ドーム、盛り上がりたい⼈! でも、誰よりも俺が⼀番、俺が盛り上がるぞー」と宣⾔したのは、橋本将⽣さんだ。「やっと会えたな〜。新体制1周年だぜ。みんな、最⾼の“ちゃぼす”を聞かせてくれよ」と“ちゃぼす”の⼤合唱でニカッと「幸せだろ」と笑顔を⾒せたのは、原嘉孝さん。

    猪俣周杜さんは「東京ドーム、盛り上がってますか。最後まで楽しもうぜ」、寺⻄拓⼈さんは「東京ドーム声出せんのか、ラストだぞ! 皆さんその調⼦で最後までよろしく」、松島聡さんは「出席確認しまーす! timelesz、secondz、minutez」と次々と呼びかけ、「はーい」という返事がドームにこだました。「⼤阪出⾝23歳、篠塚⼤輝です」と⾃⼰紹介した篠塚さんは、「timeleszのこと好きな⼈?」とコール&レスポンス。菊池さんは「どうした東京。もっと声出せるだろ。もっといけるだろ。俺たちがドームに⽴ってるぞ!」と会場の⼠気をあおった。

    菊池さんがフロウに落とし込んだ⼒作「Weʼre timelesz」では、リレー形式にメンバーを紹介していくラップソング。ファンが沸くそれぞれのキメ台詞(キメポーズ)も注⽬ポイントで、国⺠の元彼・寺⻄さんは、ほっぺハート、松島さんはエアハグで会場をトリコに。ジャイアントベイビーこと篠塚さんは「⼤好き〜」と叫び、涙もろい橋本さんはほっぺハートで会場をわしづかみ。天然番⻑・猪俣さんは「スキだよ」とさらっと⽢い⾔葉を⾔ってのけ、佐藤さんは顔⾯国宝の微笑みを。ちょっとシャイで繊細な原さんはお決まりのフレーズ「幸せすぎるな、この空間!」と、しみじみ。最後の司令塔の菊池さんの「さ・わ・げー!」で会場のボルテージが急上昇。客席との掛け合いで⼀体感を⾼めていく。

    課題曲を披露! タイプロを思い出させるエモーショナルな展開も

    アリーナツアーでも披露してきた「timelesz project」の課題曲やタイプロ5次審査で佐藤さんと菊池さんと松島さんの3⼈がプロデュースを務めた楽曲「New phase」「SWEET」「⾰命のDancinʼ night」ももちろんパフォーマンス。⾃分たちの⼤切な楽曲として育ててきた楽曲たちは、この1年間で踊り込み、より洗練されたダンスが光る。東京ドームという⼤舞台でのパフォーマンスのレベルに引き上げられた橋本さん、猪俣さん、篠塚さんの⽬覚ましい成⻑はステージ裏での努⼒があってこそ。3⼈がそれぞれプロデュースした曲ではプロデューサーと当時のチームメイトにスポットライトが当たる演出も。彼らの汗と涙の結晶が詰まった楽曲たちは、ドラマティックな輝きで、観る者を感動に誘う。

    「みんなのことが好きだ!」とにかく仲良しなメンバートーク

    そして、サプライズ発表もあったMC。菊池さんは会場の声援の⼤きさに「今⽇、ポテンシャルを感じましたよね。このままだったら⼤変なことになるんじゃないかっていう。そんな思いを皆さんがぶつけてくれたということで。半端じゃない⼀⽇にしましょうよ」とニコニコだ。この⽇はラスト公演ということで寺⻄さんは「こうしてステージに⽴つと、時間かけて、お⾦かけて、会いに来てくれてるんだなってひしひしと伝わってきて。ありがとうございます、感謝」と⼿を合わせる。原さんが「てらは最近ね、本番前に集中⼒⾼めるためにけん⽟をやってる」と寺⻄さんのプチ情報を発信。「あ、今度写真どっかに載せようと思うんだけど、⾊みがプレーンのけん⽟を買ったんですよ。そこにみんなにちょっとずつイラストとか⽂字を書いてもらったんで。僕、舞台公演期間中でして、男性の楽屋でけん⽟が流⾏っていて。本番前に集中⼒を⾼めるためにやってます」(寺⻄さん)と報告すると、菊池さんが「⼀⼈のけん⽟のプレイヤーとして、年末の紅⽩歌合戦狙ったら(笑)」。

    猪俣さんは福岡でメンバーと屋台のおでん屋さんにみんなで⾏った時、原さんの⻑いえり⾜の髪を切るか切らないか、みんなでわちゃわちゃした時間が幸せな思い出と語り、ほっこりした空気感に包まれる。原さんは「1周年だよ。1年前、ちょうどオーディションの⽇ですから。最終審査の有明がちょうど1年前って思うと、なんか不思議だよね。それが今、東京ドームに⽴ててるっていうのが、まだまだ夢のようでふわふわしてる感じもあるんだよね」と率直な今の想いを語る。松島さんはこの1年を振り返り、「みんなそれぞれ覚醒したよね。個⼈仕事もそうだけど、グループとしてもいろんなことをさせてもらって。1年しか経ってないのに、もうライブ中も⼀体感があってね。すごい皆さんが想いをぶつけてくれてるのがちゃんと届いてます」と感慨深げだ。

    「はしまさはどう?」と菊池さんに振られた橋本さんは、「1年振り返ってみて、すごい早いような、すごく濃かったような、⻑いような…。そんな1年だったなって思います。毎⽇が新鮮な⽇々で、経験したことない経験ばかりで、楽しい1年でした。ホントにそれは皆さんのおかげです。いつもほんとにありがとうございます」、篠塚さんは「僕も⾊々経験させていただきましたけど、ちょっと最近、またダンスの腕が上がった気がする!」と⾃信を覗かせ、ニヤリ! 「『RIGHT NEXT TO YOU』のダンスブレイクとか、1年前は難しすぎやろってなってたんですけど。今も難しいですけど、⾃分がしたい動きがある程度できるようになってきて、ダンス楽しいなって思えるようになってきました」と⾃⾝の成⻑を喜ぶ場⾯も。

    スクリーンに抜かれた顔を⾒た菊池さんに「きれいな顔してるな」とビジュアル担当ぶりをホメられた橋本さんは「なんかやめよっか。照れるから」と照れまくり、「楽しいね。俺、みんなのことが好きだ!」と突然の愛の告⽩。橋本さんが「どういうところが好き? 例えば? 例えば?」とメンバーたちからツッコまれたことをきっかけに恥ずかしい愛の告⽩⼤会を開催! 「Rock this Party」の「きみに出会えて良かった、今なら⾔えそうな気分♪」と菊池さんが歌うと、「喋ってる時にめっちゃ楽しい」「全⼒でやるところとか好きだよ」と橋本さんは照れながらtimeleszの好きなところを炸裂させる。

    ここから全員が「きみに出会えてよかった、今なら⾔えそうな気分〜♪」をお題にメンバー全員が⾔っていく流れに。橋本さんは「楽屋でしゃべっている時、めっちゃ楽しい!」、佐藤さんは「ホントにこのメンバーを選んで本当に良かった」、菊池さんは「お前らとだから夢を追いたいんだよね」とキメ顔。篠塚さんは「いつも可愛がってくれてありがとうございます」、寺⻄さんは「みんなドラマもバラエティもパフォーマンスもほんとに全⼒で全部やって⾼みを⽬指してくれるところ」、猪俣さんは「みんないつも体重管理とか個⼈個⼈でやってくれてありがとう」と天然爆弾を発射して、「はい、アウトー!」と⽢い⾔葉を⾔うことに。すると「脱いでやろうか」と猪俣さん渾⾝のセリフを。松島さんは「抱いてやるから、声出せよ」、原さんは「お前らのいない⼈⽣なんて考えられねぇよ」と斜め⾓度で振り返りながら決め顔で⾔うも、「ちょけちゃってるよね。アウト」と菊池さんからアウト判定!? 2度⽬やり直すことになり、「今⽇から2年⽬。愛し合おうぜ」とキメゼリフを放っていた。

    そして、最終⽇にふさわしいサプライズ発表も。4⽉29⽇にニューアルバム『MOMENTUM』の発売という嬉しい報告をスクリーンで発表した後、菊池さんが「『FAM』は新しい家族・ファミリーの略ということだったんですけれども、その家族が1年のいろんな経験を経て、1歩外に出て、モーメンタム、つまり勢いを増して、こっからどんどん突き進んでいくぞっていうメッセージがあります。と同時に、綴りをご覧いただくとわかると思うんですけれども、モーメントという⾔葉が⼊ってます。なので、今この瞬間を⼤事に抱きしめて、過去、現在、未来へとタイムレスに活動していこうという意味が込められております」とタイトルに込められた想いを語った。

    「MOMENTUM」の⽂字数については、原さんが説明。「みんな気づいたかな? 8⽂字なんだよね。⾊々かかっちゃったんだよね、8⼈と。今回はイチからアルバム作りをみんなでするということで、この8という数字にこだわったのと、このモーメンタムっていうのはモメンタムとも読むんですよ。どっちでもよかったんですけど、⾵磨くんが説明してくれたモーメントっていう⾔葉もあるので、モーメンタムと呼ばしていただいております」とのこと。このアルバムを引っ提げてのアリーナツアーも決定し、会場が歓喜に包まれた。

    メンバーの個性が分かるInterコーナーもアリーナツアーからグレードアップ。佐藤さんがアコースティックギターを弾き、それに合わせて寺⻄さんがタップダンスを披露して、グータッチ。猪俣さんは前職の塗装業(の経理)のキャリアを活かし、⾳楽に合わせてスプレーアートをダイナミックに披露。橋本さんは焼き⾁屋で働いていたという前職を彷彿させるステージ上で⾁を焼くアクションを。そこに松島さんが加わり、橋本さんとサイレント・ダンスを。菊池さんと原さんはドーム公演⽤のオリジナルラップを披露。⼆⼈の掛け合いに会場が⼀気にヒートアップ。篠塚さんは特技の⽔の早飲みを披露してガッツポーズを⾒せた。

    怒涛の1周年を振り返り、改めて思うこととは

    最後の挨拶は、佐藤さんがトップバッターで「2⽉5⽇、ちょうど1年前の今⽇、このメンバーが揃って新体制が始まりました。それから1年。1周⽬でまさかこんな景⾊を⾒られてるとは…。僕たちはタイプロをやる時に最速でドームに⽬⽴つことを掲げていましたが、まさか本当にこの景⾊を⾒られることになんて…。本当に皆さんどうもありがとうございます」と語ると拍⼿に包まれた。

    感謝の想いはまだまだあふれ、「改めて1年前、ホントに素敵なメンバーを⾒つけられたなと思うし、出会えたメンバーに感謝です。そして、こうやってたくさん応援してくれる皆さんにも感謝です。本当にドームに⽴てているんだなという驚きと感謝、いろんな思いはありますが、この8⼈で楽しくできてることが⼀番嬉しいことだなと思うので、これからも笑顔で歩んでいきます。何よりもこうやって僕たちに明るい応援と笑顔を⾒せてくれて、ありがとうございます。ドームツアーができて本当に幸せものでした」と。

    続いては原さん。「1年経ちました。僕とてらはtimeleszになる前、俳優部としてやっていて、お芝居の勉強をたくさんしていました。メモ⽤紙を⽚⼿に舞台に通い、映像を⾒て、次のお芝居こうしてみようかなとか。全部⾃分のため、⾃分を応援してくれるファンのためでした。でも、ちょうど1年前、素敵な仲間に出会えました。俳優部時代は『どうも、STARTO ENTERTAINMENTの原嘉孝です』って⾃⼰紹介してました。今はtimeleszの原嘉孝ですって…名字ができました」と感極まり、涙ぐむ。

    そして、この1年を振り返り、「⾃分が守りたいと思うメンバー、⾃分を守ってほしいと思うメンバー、そして、それを⽀えてくれてるsecondzの皆さんに出会いました。本当に怒涛の1年でした。それは皆さんにとってもそうだと思います。⽇々⽣活する上で⼤変なことがたくさんある中、会いに来てくれたり、ラジオ聴いてくれたり、テレビ番組⾒てくれたり。本当に⽀えられてます。誰⼀⼈置いていかないから、ゆっくり⾃分のペースで。今⽇たくさん発表がありましたが、ツアーもアルバムも⾊々あります。タイプロ2もやってます。隙間時間でいいので覗いてくれれば。そして、ここでこうやってまた再会できるように、僕たち⽇々頑張ってまた帰ってきて、皆さんと会えるようにたくさん努⼒しますから、その時はまた会いに来てください」と再会を誓う。

    篠塚さんは「もうホントにすごい景⾊で感動します」とドームに⽴った感想を述べてから、「1年前はタイプロの最終審査中で、いろんな感情でしたが、受かるか落ちるかよりも、いったんこの瞬間を楽しんでパフォーマンスを楽しもうと考えてました。1年前は普通の⼤学⽣として暮らしてました。この1年で⼈⽣が変わって、そのぶん⼤変なこともいっぱいあったり、今まで経験できなかった楽しいこと、新鮮なことだらけの1年間でした。僕は結構ふと⾃分の⼈⽣を思い返すことが多いんですけど、基本的に楽しいことが⼤好きなので、いつだって選択しなければいけない場⾯の時は楽しい⽅に⾏くようにしてます。ごはんに誘われた時は、ちょっと⾯倒くさくても、⾏ったら楽しいかなとか。タイプロに応募した時もそうです。悩みましたけど、最後は今まで⾃分が経験できなかったことを経験できて楽しいことがあるかもしれないと応募しました。今、ホントに世界⼀楽しいです。皆さんのおかげで。⽣きづらい世の中ですが、どんどん世の中が変わっていくのは仕⽅ないこと。でも、楽しく⽣きられたら、もう最⾼の⼈⽣になると思います」と、ファンの皆さんも楽しんで⽣きてほしいという想いを伝える。

    そして、「僕たち8⼈のことを選んでくれた皆さんのことは絶対幸せにしたいし、今皆さんのおかげで僕たちは毎⽇幸せです。これから苦しいこと、楽しくないことも⼈⽣に起こるかもしれないですけど、こうやってまた楽しい思い出をたくさん作っていければ最⾼の時間になると思います。これからも末永く⼀緒に楽しい思い出を作っていきましょう」と、今の⾃分の想いをまっすぐに伝えた。

    猪俣さんは「1周年の今だからこそ、いつは照れくさくてちょっと⾔えないことを」と前置きしてから、「これは話すか悩んだんですけど、アリーナツアー中、おじいちゃんが亡くなってしまって。あまり会いに⾏けなかったし、『⼤好きだよ』とか照れて⾔えなかったんですよね。今⽇はお⺟さんが来てくれたんですけど、お⺟さんは、僕のことを⾼校⽣くらいまで⼀⼈で育ててくれて…」と感極まって涙声に。「⾟いことも結構あったと思うんです。timeleszに⼊って嫌なことがあった時は、ひどいこと⾔っちゃったりして…。いつもは⾔えないですけど、ここまで育ててくれてありがとう。お⺟さん⼤好きです。これからもよろしくお願いします」とこの⽇会場に訪れているという⺟親にメッセージを送る。

    続いて、寺⻄さんの番。「去年の6⽉から始まったこのツアーも今⽇で完⾛ということで。いろんなところへ⾏って、今⽇も本当にたくさんの⽅々とお会いすることができました。本当にありがとうございました。そして、先ほど発表させていただきましたが、次のアルバムとツアーも決まりまして、これからさらに成⻑したtimeleszをお⾒せすることを約束しますので、またぜひ遊びに来てくれたらなと思います。ちょうど1年前、新体制のtimeleszが⾛り出して、ものすごい速さで、環境が変わっていったんですけども。その瞬間瞬間を覚えています。今⽇みたいにこうして楽しい瞬間をこれからも共有していけたらなと思いますので、またぜひ会いに来てください」と頼もしく挨拶。

    松島さんは「今⽇、とあるスタッフの⽅が『timeleszと⼀緒にこうやって作品を作ることが⽣き甲斐』、そんなようなことを⾔ってくださって。グループとしては変動があって、不安定なグループに⾒えていたかもしれませんが、そんな状況の中で、ずっとそばで⽀えてくれて、⽣き甲斐だと⾔ってくれるスタッフの⽅がいてくれて。いろんな想いがあるかもしれませんが、それでも僕らのことを応援してくださっている想いはちゃんと伝わっております。さっき、しのが⾔ってましたけども、僕も⽣きづらい世の中だと思います。でも、ステージに⽴つ僕ら8⼈が楽しくあること、そして楽しそうな僕らを⾒て、皆さんが楽しくなってもらうこと、それが全てだと思っています」とどこまでもファンとスタッフさん思い。

    会場を⾒渡し、「今⽇、改めて会場を⾒渡したら、いろんなファンの⽅がいらっしゃっていて、この環境っていつまで続くんだろうっていう正直不安、怖さもあれば、絶対にこの環境をもっと維持できるように、なんならもっといろんな⼈に⾒てもらえるように頑張ってやろうっていう前向きな想いなど、いろんな想いがこみ上げてきました。その中で、僕が⼀番伝えたいことは、皆さんの笑顔が元気の源なのは間違いないです。だから、皆さんとこうやって会えること、いろんなことを共有できること、皆さんのことを思える時間…それが僕にとっての⽣き甲斐です。お互いに楽しくいろんなことを共有していきたいです」と真摯に話す。最後に「今⽇はドーム最後なんで、声を聞かせてください」とコール&レスポンスをしてから、「みんなファミリーでこれからも⼀緒に突き進んでいきましょう」と締めくくった。

    1年前のタイプロの振り返りから話し始めたのは橋本さん。「1年前の合格発表の時をすごく鮮明に覚えています。泣き崩れた瞬間も覚えてますし、名前を呼ばれた瞬間も覚えてます。横浜アリーナの時に僕はその時にメンバーに⼀⼈ずつハグをしました。なので、わがままかもしれないんですけど…。この瞬間にしかないことをしたくて」とまたハグをしたいとメンバーに要求。それからメンバー⼀⼈ひとりとハグをしていくと、菊池さんが「俺、汗かいた男ダメなんです(笑)」と照れ隠し。ダメと⾔っていたのにギューッと橋本さんにしがみつき、ロングハグをし合う⼆⼈。その後、「みんなもね」とファンのみんなへハグポーズ。

    そして、「⾵磨くんがさっきこの公演が始まる前に『ここに連れてきてくれてありがとう』って⾔ってくれました」と涙声になり、「僕を連れてきてくれてありがとうございます。ほんとに…」と涙を流すそのピュアな雰囲気に会場が優しい空気に包まれた。

    最後は、菊池さん。「timelesz新体制から1周年が経ちました。改めて本当にありがとうございます。ここでは皆さんに想いを伝えたいと思って、それがちょっと説明っぽいとか、校⻑先⽣の話っぽいとか、そんな声もありますが、⾃分なりに伝えてきたつもりです。今⽇はもうただただお伝えしたい。timeleszが⼤好きで、スタッフの皆さんが⼤好きで、今⽇集まってくださった皆さん、応援してくださってる全ての皆さんが本当に⼤好きで、そんなみんなと⼀緒だからこそ、ちっちゃな夢でも⼤きな夢でもたくさんの夢を1つずつ叶えていきたいなと強く思っております。だからこそ、みんなと⼀緒に⼿を繋いで、このまま歩んでいきたいなと。タイプロの時も⾔いましたし、ちょっとネタにされつつありますが、俺は死ぬほど売れたいです!」。キッパリ断⾔すると、「フー」と声を上げる会場。

    「これ以上、何⾔ってんだよ、もう売れてるよ、なんていうふうに⾔ってくれる⽅も少なくありません。正直、いろんな⼈に応援してもらってるから、ドームに⽴たしてもらってることもありがたく受け⽌めております。ただ、僕は今、売れてるとは本当に思ってない。なぜならば、今は⽀えていただいている状況で。⽀えてもらってることを絶対に忘れずに、いつか僕たちがtimelesz売れてるなと思ってもらえるように。やっぱり⽇本のアイドルっていったらtimelesz、素敵なグループいっぱいいるけど、timeleszだよねって⾔ってもらえるように、ここから⼀歩⼀歩噛みしめて進んでいきたいと思います。僕たち8⼈だけじゃありません。8⼈とスタッフだけじゃありません。secondzも含めて、みんなで死ぬほど売れましょう!」。そんな⼒強い直球の“売れます”宣⾔が菊池さんらしい。

    それぞれの想いを受け取ったところで、ラストスパートへ。「Steal The Show」ではレーザー光線がまばゆく⾶び交う中、これでもかという花⽕が打ちあがり、攻めのパフォーマンスで今の勢いを⾒せつける。ラスト曲は、彼らにとって⼤切な「RUN」。ありったけの想いを込めて歌う8⼈に会場のペンライトが⼀層激しく揺れる。彼らとファンの間には8⼈のtimeleszが⽣まれてまだ1年⽬だと思えないほどの⼀体感と深い絆が⽣まれていた。

    最終⽇のサプライズ! 超ハッピーなダブルアンコールも

    アンコールではメンバーを乗せた地上約25mの⾼さを浮遊する気球型バルーンが登場。気球部分は、家族のホームをイメージした家のモチーフ。佐藤さんと篠塚さん、橋本さんと猪俣さん、菊池さんと寺⻄さん、松島さんと原さん2⼈ずつで乗り込み、会場をぐるりと旋回。スタンドの⽬の前で「ぎゅっと」など、4曲を届けた。

    8⼈で⽴つ初めてのドームツアーの最終⽇ということで、この⽇はWアンコールも。「アンコールありがとう」と佐藤さん。アンコールの声が⼤きかったことについて「毎回このぐらい呼んでくれればね。最終公演だから呼べば出ると思ってる? それはよくない(笑)。俺たちのこと、都合のいい男だと思ってる?(笑)」と冗談で笑わせてから、「逆にこれだけの声が出なかったら、最終公演でも出てこないもんね」とツンデレな笑顔を覗かせる菊池さん。ここで1周年のお祝いということで、歌う曲は「Rock this Party」がいいと提案したのは原さんだ。最後までおめでたい空気に包まれ、橋本さんの仕切りで会場の観客をバックにみんなで動画を撮ることに。橋本さんが「timelesz 1周年!」と叫ぶと、「おめでとう〜!」と⼤合唱するファン。そして、「ありがとう!」と叫ぶメンバーの息の合ったやりとりで会場がひとつになり、ファミリー感満載。新体制発⾜からまだまだ1周年──。愛する仲間たちとこれからどんな進化を遂げていくのだろうか。常にホットでリアルなかけがえのないドラマを⽣み出してくれる8⼈から⽬が離せない。

    「We're timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1 FAM DOME」

    set list

    1. Rock this Party
    2. Do Me Do Me
    3. Freak your body
    4. RIGHT NEXT TO YOU
    5. Countdown
    6. We're timelesz
    7. Anthem -episode 1-
    8. New phase
    9. 人生遊戯
    10. ワンアンドオンリー
    11. SWEET
    12. キャラメルドリーム
    13. THE FINEST
    14. 名脇役
    15. かりそめの言葉
    16. Limited Nights
    17. Purple Rain
    18. 本音と建前
    19. 革命のDancin' night
    20. a. NOT FOUND
    21. b. ROCK THA TOWN

      c. Cream

      d. King & Queen & Joker

      e. Sexy Summerに雪が降る

      f. Lady ダイヤモンド

      g. 最後の笑顔

    22. Steal The Show
    23. RUN

    ENCORE

    E1. Forever Gold

    E2. ぎゅっと

    E3. レシピ

    E4. 冬が来たよ

    ENCORE

    E1. Rock this Party

    写真・森次智⼦ 取材、⽂・福⽥恵⼦

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