――まず、今回の特集「ご自愛」にちなんで、みなさんのご自愛術を教えてください。
川村文乃(以下、川村):私はメンバーの動画をよく見てます。ちょっと疲れていても、みんなが大笑いしていたり、ふざけているところを見ると、自然と笑顔になるし元気が出ますね。
橋迫 鈴(以下、橋迫):わかります! 私もアンジュのグループLINEにある変顔アルバムで元気をもらってます(笑)。
松本わかな(以下、松本):私は料理ですね。野菜をひたすら千切りして、炒めているうちにだんだんかさが減っていくのを見てるとリラックスできます。
川村:切るのにおすすめの野菜は?
松本:ナスです! スーッと包丁が入る感じが心地いいし、玉ねぎとかよりも散らかりにくくて好きです。
平山遊季(以下、平山):家事繋がりになるけど、私は掃除です。心の整理にもなるし、やった後は達成感があるので。昨日も家で勉強した後、結構遅い時間まで掃除をしちゃいました。
――今、隣にいるメンバーを甘やかすとしたら?
川村:わかなちゃんのことは、普段から甘やかしちゃうからな~(笑)。おいしいものを食べるのが好きなので、行列ができる人気のお菓子屋さんでケーキとかを買ってきて食べさせてあげたいです。
松本:うれしいな~! 私がぺい(平山)を甘やかすなら、どうしよう…。この間、ぺいと二人で箱根に行ったんですけど、私が先輩だからかちょっと遠慮が感じられたので(笑)、今度は思いきりぺいの行きたいところ、やりたいことを言ってもらって、私を振り回してほしいです!
平山:箱根も楽しかったですよ! そうしたら次は、京都でお寺巡りをしたいです(笑)。
松本:行きたい!
平山:私が橋迫さんを甘やかすとしたら、落ち着いた場所より、遊園地や動物園など賑やかなところに一緒に行ってはっちゃけたいですね。
橋迫:いいね! 私は川村さんか…。魚をさばくのが上手なので、さばき応えのあるマグロやカツオを用意してあげたいですね(笑)。
川村:気合入れてさばきます!
――ではアンジュルムの中で愛情表現が大きいと感じる人は誰ですか?
川村:私はやっぱり、上國料(萌衣)さん。「これ良かったよ」「あれかわいかった」みたいにいろいろ教えてくれるし、人にはもちろん、すべてのものに対して愛が深いな、と思います。
松本:私も上國料さんです。日頃から言葉にして愛を伝えてくれるので。
橋迫:私も上國料さん(笑)。「愛情表現が大きい」っていうとどうしてもそうなりますね。
平山:私は佐々木(莉佳子)さん。上國料さんと一緒で、良かったところをすぐにストレートに伝えてくださるんです。すごく周りを見ている方で、何かあったときはすぐに声をかけてくださるので、愛を感じます。
――anan読者に癒しのメッセージを贈るとしたら?
川村:自分軸で生きて、っていうことですかね。私自身、人目を気にしすぎるところがあるんですけど、譲れないものや好きなものを大切に生きたほうがいいと思います。
松本:好きなものを素直に口に出して情熱を注いで。私もそうしてます。
平山:どんなときも自分を大事に。意見を押し殺して我慢したりせず、自分を苦しめないでほしいです。
橋迫:自分の好きなところをたくさん見つけてください。私も自分を好きになってから心が疲れなくなったので。周りと比べないで。
川村:大事だね!
――最後に、アンジュルムとして今後、どうあり続けたい?
川村:竹内(朱莉)さんが教えてくれた「とにかく楽しむ」っていうことを続けていきたいですね。
橋迫:竹内さんっていつも楽しんでるから、周りにいる私たちまで楽しくなるんですよね。
川村:ね! 竹内さんがしていたように、どんなときも小さな楽しいことを見つけて笑顔でいたら、アンジュルムはもっといい方向にいくんじゃないかなと思います。
松本:本当! 私はなんでも全力で取り組むことを大切にしていきたいです。全力でパフォーマンスして、ふざけるときは全力でふざける竹内さんみたいに。
平山:たしかに(笑)。
橋迫:メンバーの笑顔が大好きなので、これからも笑顔が絶えないグループでいられたらなと思います。
ANGERME 2009年4月に前身の「スマイレージ」が結成。その後’14年にフランス語のange(天使)とlarme(涙)を組み合わせた「アンジュルム」に改名。32ndシングル『アイノケダモノ/同窓生』が発売中。また、リーダー・竹内朱莉さんの卒業公演『ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」』は6月21日に横浜アリーナで開催。
写真左から、
まつもと・わかな 2007年9月1日生まれ、神奈川県出身。料理が得意。「コクを出すために、すき焼きのたれとはちみつをよく使います。お店の味を再現する企画とかやってみたいな」
ショートブラウス¥8,980(エピヌ epine.am@gmail.com) 上に重ねたビスチェ¥23,100(ベリーブレイン TEL:06・6531・6363) イヤーカフ¥26,400(アンダー ザ ローズ)http://www.undertherose.jp
ひらやま・ゆき 2006年7月25日生まれ、神奈川県出身。愛称ぺいぺい、ゆったん。「今回のツアーは、竹内さんの想いが詰まった曲がいっぱいで、10人の楽しい思い出がたくさんできました」
ワンピース¥25,300(スモールカーサフライン/カーサフライン表参道本店 TEL:03・6447・5758) イヤリング¥34,980(オウシーナン/ススプレス TEL:03・6821・7739) ブレスレット¥4,950(アンドクラウド TEL:0120・555・235)
かわむら・あやの 1999年7月7日生まれ、高知県出身。2021年、全国鮪解体師協会の「1級マグロ解体師」の資格を日本人女性として初めて取得。高知県観光特使、高知市PR大使でもある。
ブラウス¥33,000(ベリーブレイン) デニムパンツ¥26,500(ガールズソサエティ)https://thegirlssociety.net/ カチューシャ¥85,800(ジェニファーベア/ザ ヘア バー トウキョウ TEL:03・3499・0077) ベルト¥14,850(サンシア/CPRトウキョウ TEL:03・6438・0178)
はしさこ・りん 2005年10月6日生まれ、愛知県出身。爬虫類好きでカードゲーム愛好家。最近楽屋で遊ぶ用の推しゲームはテンポのいい『ピット』。愛称りんちゃん。
デニムミニワンピ¥11,000(ジュエティ TEL:03・6408・1078) スカーフ¥2,290(マンゴ)https://www.locondo.jp バングル¥5,280(ルイエン)http://ruien.jp
※『anan』2023年6月21日号より。写真・倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト・伊藤ミカ(衣装) YUUSUKE ISHII(プロップ) ヘア&メイク・鈴木海希子 KATO(TRON) 徳永 舞(BEAUTRIUM) 取材、文・大澤千穂 小泉咲子 古屋美枝 撮影協力・PROPS NOW バックグラウンズ ファクトリー
(by anan編集部)