文/Ayumi

ロレアルは天然資源を守るためにサステナビリティへのコミットメントを具現化しており、100年以上培ってきた処方の知識と、環境イノベーションカンパニーであるGjosaの“水最適化技術”を融合させ、今回の共同開発に至りました。
今回はその秘密と、『ロレアル ウォーター セーバー』を使用した“新しいヘアケア体験”をご紹介します。
最大80%の水量減でエコ!

『ロレアル ウォーター セーバー』は、まず使用する水量が減らすことができ、環境にも優しいのがポイントです。一般的な家庭用のウォーターセーバーでは、約8リットルの水量を使うのに対し、『ロレアル ウォーター セーバー』は、1分間に2リットルの水量のみ。水の使用量は減らしながら、水圧の差は感じにくいという優れものなんです。
ロレアルグループの副最高経営責任者であるニコラ・イエロニムス氏は、「地球の天然資源を守るための役割を果たすことが私たちの責務である」と話し、「一滴一滴の水は貴重なものであり、私たちの新技術は一滴一滴の水を大切にします」とコメントしています。
すすぎだけでなく、ヘアケア剤の浸透も!
さらに、出てくる水滴を10分の1に小さくし、速度を早めることでシャンプー・コンディショナー・トリートメント剤がすすぎやすく、水量減でも洗い残しの心配はないように設計しています。

さらに、サロンで使う『ロレアル ウォーター セーバー』の場合、『ロレアル プロフェッショナル』や『ケラスターゼ』のヘアケア剤を水に直接注入することができます。ヘアケア剤が入った流水がシャワーヘッドから流れてくるため、髪にしっかりとケア製品を浸透させることが実現できます。これは新発想のケア方法です。
■日本ロレアルの公式サイトはこちら!
『ロレアル ウォーター セーバー』は2021年から2022年にかけて世界展開予定で、今後数年のうちに多くのサロンに導入されれば、年間10億ガロンもの水を節約できる可能性があるとのこと。
家庭用のシャワーデバイスも発売予定なので、自宅でも節水をしながら、プロのようなヘアケアをできそうですよ。
【参考】
仏・ロレアル CES 2021にて、「L’ORÉAL WATER SAVER(ロレアル ウォーター セーバー)」を発表 - PR TIMES
©日本ロレアル
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