“オキシ浸け”って知ってる? 油まみれのグリルがピカピカに! 

ライフスタイル
2016.12.11
常にきれいな部屋をキープするのが信条の潔癖タイプ、最新のお掃除ツールに興味津々の隊長・ピカ子と、ずぼらな性格で掃除が大の苦手、キッチンやお風呂などの水回りは地獄絵図状態だという隊員・ツル美。 この二人が、掃除好きの界隈で話題になっているアイテム、グラフィコの「オキシクリーン」に、どんな効き目があるのか、その実力を検証。その結果は?
過炭酸ナトリウム成分を配合し、塩素系ではないのに強力洗浄&消臭できる漂白剤。キッチンまわりでも大活躍。「オキシクリーン」500g ¥548(グラフィコ TEL:0120・498・177)
過炭酸ナトリウム成分を配合し、塩素系ではないのに強力洗浄&消臭できる漂白剤。キッチンまわりでも大活躍。「オキシクリーン」500g ¥548(グラフィコ TEL:0120・498・177)

知ってる人はやっている !  泡のチカラでどんな汚れも取れる

ピカ子:「オキシクリーン」という粉末を40℃~60℃のお湯に溶いた液体に、汚れたものを入れる“オキシ浸け”に挑戦よ。

ツル美:油汚れから衣類の洗濯まで、幅広く使えるのが特徴らしいですね。隊長、私、家から魚のグリルを持ってきました〜!

ピカ子:…これ、汚すぎない?

ツル美:一度も洗ったことないんですよ。早速、浸けてみます!

ピカ子:グリルを液に入れた途端、シュワシュワの泡が! 汚れがどんどん浮いて、タライの中が、まるで台風後の川みたい…。

キャップ1杯分を4lのお湯に溶かして使うのが基本。落ち具合を見ながら濃さの調整を。溶液に入れた瞬間に泡が汚れを浮かせて取り去る様子は見ていて爽快!

キャップ1杯分を4lのお湯に溶かして使うのが基本。落ち具合を見ながら濃さの調整を。溶液に入れた瞬間に泡が汚れを浮かせて取り去る様子は見ていて爽快!

ツル美:1時間ほど浸けて軽くこすっただけで、下のトレイはピカピカ。網も銀色の部分が見えてきました。こんな油まみれの強者をきれいにできるなんて脱帽!

ライターの藤原千秋さんもその実力を認めるお一人。

「オキシ浸けとは、過炭酸ナトリウム溶液に浸け込んで洗浄する方法の総称です。もともとコストコなどで売られていたこの『オキシクリーン』が評判となり、その手軽さから人気が出た洗浄法。アルカリ性で発泡するので、汚れを落とす力が強く、“きれいになった”という達成感があるのもポイント。そんなパワーのわりには、目にしみたりすることもなく、危険性も低いです。ただ、溶液は時間が経つと効果が薄れるので、作った分は使い切ることが大切」

藤原千秋さん ライター。住まいまわりの記事を執筆し、16年のキャリアを持つ。現在は家事サービスや商品開発にも関わり、All About のガイドとしても活躍中。『この一冊ですべてがわかる! 家事のきほん新事典』(朝日新聞出版)など。

過炭酸ナトリウム成分を配合し、塩素系ではないのに強力洗浄&消臭できる漂白剤。キッチンまわりでも大活躍。「オキシクリーン」500g ¥548(グラフィコ TEL:0120・498・177)

※『anan』2016年12月14日号より。写真・中島慶子 文・重信 綾

(by anan編集部)

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