(P)&(C) PLEDIS Entertainment

TWSがついに日本1st Single「はじめまして」で日本デビュー、発売を記念したプレミアムショーケースが7月2日、Spotify O-EASTで開催された。


TWSといえば昨年3月に六本木アリーナで初めて日本でショーケースを開催し、今年3月には『2025 TWS 1ST FANMEETING <42:CLUB> IN JAPAN』と題してファンミーティングも行った。日本でも着実に成長を続ける彼らの待望の日本デビューに、会場の42(サイ・TWSのファンネーム)たちも大きな歓声でTWSを歓迎する。夏の制服のような衣装で登場した6人は今日も変わらずマイクを両手持ちしながら、「ドキドキしています」とJIHOON。メンバー全員、緊張した面持ちを見せながらも、質疑応答への答えやトークのほとんどを日本語でこなし、日本デビューのためにがんばってきたことを伺わせた。

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日本デビューへの覚悟について尋ねられて、「僕たちも日本での活動が本当に重要だし、大切だと思っているからこそ日本での活動を本当にがんばりたいです。僕たちの青春のエネルギーを届けられるようにもっとがんばります」とJIHOONが答えると、DOHOONも「日本語の勉強も一生懸命にしたので期待してください」とにっこり。YOUNGJAEは日本デビューができたのはファンのみなさんのおかげと感謝しつつ、「今回の活動も42のみなさんとメンバーと一緒にがんばります!」とやる気を覗かせ、SHINYUは「42のみなさんと素敵な思い出もたくさん作っていきたいです」とこれからの活動が楽しみになる答え。KYUNGMINは「たくさんの42のみなさんに会いたいです」とはにかみ、HANJINは「日本デビューはまた新しいスタートです。42のみなさんと大切な思い出をたくさん作り作りたいです」とぺこりとお辞儀した。

日本語のレコーディングについては、「まだ日本語が完璧ではないんですが、練習生から今までたくさん練習してがんばっています」とDOHOONが流暢な日本語で話すと、YOUNGJAEも「メンバーみんなで日本語の授業は受けていますが、こんなに日本語で歌う曲は初めてだったので、発音とイントネーションにたくさん気をつけました」と自ら拍手してメンバーを労うと、会場からも「上手!」と絶賛の声が上がっていた。

日本でファンのみなさんとやりたいことを訊かれて、SHINYUは「TWSのステージで42のみなさんに力を与えたいです」と百点満点の答え。HANJINは「僕は42のみなさんと海に行ってコンサートをやってみたいです」と夏らしいコメントで会場の歓声を誘った。

「はじめまして」という曲については「『はじめまして』は“僕”と“君”ではなく、僕たちという関係性での新しい初めての出会いになってほしいという気持ちを込めた曲で、ときめきと青春が込められた曲です」とJIHOON。さらにYOUNGJAEからは収録曲「BLOOM」について、Ayumu Imazuさんとコラボした曲であること、アニメ『ブスに花束を。』のオープニングテーマ曲になったことが明かされ、「アニメもたくさん観てください」としっかりアピール。

日本でデビューする前からたびたび来日して活動してきたTWS。日本の好きな食べ物を訊かれると、DOHOONは「今まで食べた中で一番うまかったのはラーメンです」と言って笑いを誘った。KYUNGMINは「プリンが一番!」と甘いもの好きでスウィートな片鱗を見せた。HANJINは「おでん」が本当においしいです、と笑顔で食べるふりをしてみせた。

最近、覚えた日本語は「ダンスが好きな人だから、“動き”という単語が好き」というJIHOON、挨拶をする時などによく使う「それぞれ」という単語を挙げたDOHOON、日本の活動では欠かせない挨拶である「よろしくお願いします」を挙げたYOUNGJAEと実用的な言葉が並ぶ中、SHINYUは「よしよし」と42をよしよし撫でるふりをすると、YOUNGJAEがその場でこっそり教えた「おいで」もすぐさま活用してさらに会場を盛り上げた。KYUNGMINは発音がかわいいという理由で「もちもちする」という言葉が好きだと言い、HANJINは42に会った時の感情として「ドキドキ」を挙げた。

ショーケースの合間には日本デビューシングル「はじめまして」の初披露も。物語を感じさせるエモーショナルな振り付けと元気いっぱいなパフォーマンスはまさにSHINYUが語った「TWSのステージで42のみなさんに力を与えたいです」という言葉そのもの。また「BLOOM」のステージではペンライトの青で染まった客席に向けてTWSのメンバーが直筆でイラストを描いたサインボールを投げ入れるサプライズも。最後には2024年に彼らが韓国でデビューした「plot twist」の日本語バージョンもステージで披露。パフォーマンスが終わってもステージにずっと残り続け、客席のあちこちに手を振り続ける姿が印象的だった。

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TWSは7月14日まで渋谷の道玄坂・文化村通の街路灯フラッグをジャック中。42から募集した約200人分のメッセージが掲載されたフラッグが渋谷の街を彩っている。TWSの日本デビューシングル「はじめまして」はオリコンデイリーランキング1位も獲得し、日本での人気も証明してみせた。

さらに、7月11日から8月10日まで、広島・愛知・福岡・仙台・大阪・神奈川の6都市13公演をめぐるツアー『2025 TWS TOUR '24/7:WITH:US' IN JAPAN』の開催も決定! 9月15日には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025」への出演も決定しており、これからの日本での活躍もますます楽しみだ。

取材、文・尹 秀姫

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