人前に出るのは得意じゃないのに、カメラの前だと安心できるんです。
芸能界に入ったのは8歳の時。「最初は演技に今ほど興味を持ててなくて。でも中学生の時に尾野真千子さんと共演して“私もこんなふうに演じられるようになりたい!”と思い、仕事が楽しくなりました。その共演がなかったら、今の私はいなかったのかも」。
芸歴10年を超える今も、人前に出るのは得意ではないとか。「人前で話すと、顔が真っ赤になっちゃう。ただ、カメラの前だとまたちょっと違うんですよね。緊張するけどありのままでいられる。“ひとりじゃないんだ”って安心できるんです」
甘いものが大好き。週に1度はがっつりと。
我慢していると、食べたい思いで頭がいっぱいになってしまいます(笑)。
役と向き合うための必需品、演技ノート。
その人物の生活など、台本に書かれていないことを想像して書いています。
映画館で自分だけの世界に入る時間が好き。
映画館にはよく行きます。この時は『前田建設ファンタジー営業部』を。
かわしま・りりか 2002年生まれ。'10年にドラマ『特上カバチ!!』(TBS系)でデビュー。'19年公開のオダギリジョー初長編監督作品『ある船頭の話』ではヒロインに抜擢され話題に。
※『anan』2021年3月24日号より。写真・土佐麻理子 文・間宮寧子
(by anan編集部)