メジャー初のフルアルバム『VERSUS』も、流行りだけに囚われない高感度の音楽性がたっぷり楽しめる作品だ。
「僕らは常に≪挑戦者≫という気持ちで活動してきたので、このアルバムはその根元にある熱いものを前面に出した作品になりました。僕も毎日聴きまくって気持ちを上げています」とリーダーのTATSUKI。
彼とMASAHARUが中心となって集まった5人は、元々オーディションで顔なじみ。ふたりが声をかけて自主的に結成されたので、後ろ盾もなく、自ら楽曲を作り、ライブハウスに出演を頼んだり、チラシを配ったりしながら活動を続けてきた。
「恵まれた環境ではなかったし、アイツらダサい、みたいなカゲ口も叩かれたけど、いつか時代が追いつくと信じてました」(JUDAI)
持ち前のセンスの良さや、5人の仲の良さが徐々にファンの心を捉え、昨年秋ついにメジャーデビュー。その後、多くのヒット曲を手掛けるサウンドプロデューサーを迎え、音楽性の幅もさらに広まった。
「本当に伝えたい気持ちを曲にしてリアルに届けたいし、いい意味でメジャーっぽくない、型にはまらないアーティストでいたいと思っています」(MASAHARU)
「J-POPにはあまりない、R&B色が濃厚な攻めた曲も多いので、よく驚かれます。メジャーがどうしたとか、そういう常識との闘いもアルバムに出ているんじゃないかな。常に時代の半歩先をいく、そういう姿勢でやっています」(MARK)
また、彼らの振付、演出へのこだわりを見せつけるライブ・パフォーマンスは、新人とは思えないほど完成されたものだ。
「ステージひとつとっても毎日が挑戦、昨日の自分を超えることをテーマに頑張ってきました。ステージに出る瞬間、5人の表情が切り替わる瞬間は、自分でも見ててゾクゾクします(笑)。そういう瞬間を大事にしていきたいな」(REIJI)
この4年の彼らの圧倒的な進化が楽しめる『VERSUS』。絶対にライブが観たくなる凄いアルバムだ。
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