シャネルの歴史に新たな一ページを創造。
メゾンを代表する香り、N°5に始まり、近年においては1996年にアリュール、2003年にチャンスを発表。常にその時代の女性性を体現し、牽引し続けてきたシャネルのフレグランス。この秋、待望の新作「ガブリエル シャネル オードゥ パルファム」が顔を見せた。4代目専属調香師による作品は、想像上の白い花をモチーフにした優美な香り。
「デザイナーとしてはココ、ブティックの近しい人の間ではマドモアゼルと呼ばれたシャネルの戸籍上の名前が、“ガブリエル シャネル”なんです。香りはどこまでもピュアで、自由で、やわらかな“フローラル フローラル”。エレガントなトップノートが時間の経過とともに肌となじんで、優しい表情へと移ろいゆきます。それは、自由な精神で、自分の希望を叶えていった彼女のピュアな本質を体現しているかのよう。現代女性が自分の心に忠実に何かを選び取ろうとする強さとリンクする香りだと思います」(シャネル 香水・化粧品本部PR・福田紘子さん)
ボトルも細部にまでこだわったデザイン。納得のいく形にたどり着くまでに5年以上もの歳月がかけられたのだそう。
「このフレグランスのテーマの一つは“光”。香りの軽やかさはもちろん、パッケージにおいても光を感じさせるデザインを創り出しました。一般的なフレグランスボトルでは厚みや重さでラグジュアリー感を演出しますが、今回はほかにはない、薄く繊細なガラスを採用しました。さらに、通常のガラス容器の底の部分にある“丸ロケット”と呼ばれる厚みを独自の技術でひとつずつ削り取っているのも大きな特長。ほかにも細く見えにくいスプレーノズルを採用するなど、細部までこだわり抜いたボトルになっています」
“N°5”のように、時代を超えて愛されるに違いない。
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