ともすると、SNSを見て心が乱れがち。そうならないための“見る時”の基本スタンスとは?
「SNSは、悪意があるんじゃないかと思い始めると、どんどん辛いものになってしまいます。少し悩ましいシステムですね(笑)。どちらの可能性も考えられるなら、極力いいほうに解釈しましょう」(石原さん)
「SNSへの書き込みは、その人の表面的な部分。それを理解できれば、心穏やかにいられます」(辛酸さん)
華麗にスルーする技術を身につけよ。以下で、具体例をご紹介します。
友達には“いいね”をしているのに、自分にはしてくれない。
「これは特にインスタグラムに起こりがちだと思いますが、どうもインスタには一部の人にしか見えない“階層”があるようです。例えば、複数で一緒に撮った写真でも、その中のセレブな知人が上げていれば“いいね”をつけるけど、下々の者にはナシ、とか。意識が高い人は、キラキラした人の写真しか目に入ってこないのかも…。そう割り切れば、心穏やかにやり過ごせる気がします。あとは、その友達の顔写真を撮ってアップすれば、さすがに“いいね”をつけてくれるのでは」(辛酸さん)
「なれ合いで“いいね”したくないという人もたまにいます。そういうポリシーだと思って、自分はマイペースに“いいね”をつけるくらいが健やかかも」(石原さん)
仲のいい友達グループがみんな同じ写真をアップしているのに、私は誘われていない!
「昔ブログが流行った時、私も誘われていない飲み会の写真を何度も見てきましたが、“忙しいから気を使って誘ってくれなかったんだ”と解釈して乗り切るように。ポジティブに捉えないと、気になって友人のSNSを遡ったり、時間を無駄に消費しかねないですから」(辛酸さん)
そして、自分は誘われていないのに、いつも通り「いいね」を押すか問題。
「さも気にしていないように“いいね”を押すと、一枚上になれるのでは。会った時も、『また何かあったら誘ってね』と悔しがっていないふうに。うじうじ悩んでいると被害者意識がぬぐえないので、相手を包みこむくらいの心持ちで!」(石原さん)
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