出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、祝福する気持ちを大事にする女性、「王冠を載せる女」になりきり。

関係性を見極めながら思い切り祝ってみよう!

横澤夏子

今年の誕生日は仕事の現場にいたのですが、マネージャーさんが「ちょっとだけでいいので、これをかぶってください」と言って、突然、王冠のようなデザインをしたカチューシャを載せられたんです。これまで、そんなことをされた経験がなかったのでびっくりしながらも、プレゼント以外に、こうした映えるものを買ってきてお祝いしてくれるなんて…と嬉しくなりました。彼女はちょっとギャル感もあるタイプですが、その子のキャラにぴったりのサプライズ。最初、ちょっとだけ恥ずかしさもあって照れたけれど、そんな気持ちも全部含めて、めちゃくちゃテンションが上がりました! ちなみに、私は誕生日の人に王冠を載せるみたいなセンスをまったく持ち合わせておらず、もちろん、誰かにやったこともなかったですが、こんなに盛り上がるんだなと。大人になって、こうした機会がもらえることって少ないので、いいですよね。両親や上司など年上の人にやってみてもかわいいし、意外と喜んでもらえそう。聞いてみると、王冠や「ハッピーバースデー」と書かれた風船などのお祝いグッズは、100円ショップとかにも売っていて、手軽に買えるとのこと。これから、プレゼントのオプションとしてやってみたいなと思いました。

王冠を載せる人になるためには、“もしかしたら喜んでもらえないかもしれない…”という恐怖よりも、“相手の誕生日をお祝いしたい!”という気持ちを優先して動くことが大事だと思います。もちろん、相手との関係性や、王冠を載せたり、風船を渡しても大丈夫なキャラクターなのかということを見極めることは大前提。うまくいけば、パーティ感は一気に盛り上がるので、大切な人の誕生日にぜひ、やってみましょう!

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。

※『anan』2024年10月23日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)

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社会に生きるうえで欲望が表面化しやすい日です。例えば買い物欲求。欲しいものをあれもこれもと買い物かごへ放り込んでしまうかも。経済を回す目的では良いことかもしれませんが、生活を圧迫するほど浪費してしまわないように自己セーブが必要です。買い物に限らず、あらかじめ欲求の限界ラインを決めておきましょう。

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