三吉彩花「朝9時からジムに行くほどのトレーニング好き」 セルフトレを公開

2021.11.26
俳優として、またファッションモデルとして、理想の体をキープするためのトレーニングが習慣になっていると語る三吉彩花さん。これまで、キックボクシングやマシントレーニングなど、いろいろ試してきたという。

朝からジムに通うほどトレーニングが好き(笑)。

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「もともと体が硬いので柔軟性を高められて、体幹も鍛えられる運動を探していた時に出合ったのがピラティス。動きは地味ですが、背中に呼吸を入れるとか、背骨の一つずつの動きがわかるようになると、体の中心や軸が整っていくのがわかって、今の自分にすごく合っていると思います」

本格的なアクションを含むドラマの撮影に入っていることもあり、トレーニングにはいつも以上に力が入っているそう。

「ちょうど来週からアクションシーンの撮影が始まるので、今はパーソナルトレーニングに週3日、ピラティスに週1日と普段より少し多めに通っています。だからといって辛いということもなくて、そもそも、朝9時からジムに行くほどのトレーニング好きで(笑)。例えば月曜日は上半身、水曜日は下半身、金曜日はそれ以外と、パーツごとに細かく鍛えています」

食事も自分に合う方法を探り当てた結果、自炊を中心にした1日4~5食に。

「お腹がすいてから食べるとつい食べすぎてしまったり、体が必要以上に吸収してしまうと聞いたので、このようなスタイルになりました。魚を中心としたタンパク質を積極的に摂るようにしていて、大豆や、納豆などの発酵食品、豆腐、野菜でお腹を満たすようにしています。お肉は食べすぎると消化に時間がかかり、体が疲れてしまうので、食べてもひき肉や牛肉。炭水化物の量は多すぎないように計算していて、玄米にもち米を、白米にキヌアをブレンドして炊くことが多いですね」

そもそも外食が大好きだったが、ステイホームの時間が増えたことで、自分の体をもっと知りたくなったのが、自炊をするようになったきっかけ。

「遅延型食物アレルギーの検査をしたり、ソイミートを使った1週間限定のヴィーガン生活をしたり。いろんな食材を試したことで、料理のレパートリーも増えました」

目指しているのは、メリハリがあって細すぎず、服を着ていても鍛えているのがわかるヘルシーな体だという。

「モデルのケンダル・ジェンナーのメリハリボディは美しいと思います。また、女性がかっこよく活躍している、海外のアクション映画を観るのが好きなんですが、海外の俳優さんたちの多くは、日常にワークアウトを取り入れているんですよね。私もこの先、年齢を重ねてもアクティブな体でいたいから、今から運動を習慣づけたい。そのためには、楽しんでやることも大切だと思っています」

My Workout

体幹とお尻の両方を鍛えるセルフトレーニング。

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1 仰向けに寝たら両膝を立てて、両腕は体側に置き手の先をかかとの方へ伸ばしてスタンバイ。肩から下の体を持ち上げて、右脚を体から一直線になるように斜め上に伸ばす。

2 伸ばした脚をさらに高く、ゆっくり上げて、再び体と一直線になるようにゆっくり戻す。これを15回×3セット。反対側も同様に。

毎日続けることで体幹を少しずつ、確実に強化。

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1 横向きに寝て、肘を90度に曲げて腕を支えにしながら体を起こす。この時、頭からつま先まで一直線になるように確認をすること。この体勢を保つだけでも大変なので、まずはこの姿勢がとれるようにトライ。

2 上側の脚を斜め上にゆっくり上げて、ゆっくり下げる。これを15回×3セット。反対側も同様に。

みよし・あやか 1996年6月18日生まれ、埼玉県出身。今年は、短編映画制作プロジェクトの中で映画監督に挑戦するなど、新たな試みも。現在放送中のドラマ『言霊荘』(テレビ朝日系)に出演。

キャミソールワンピース¥33,000(タン contact@tanteam.jp) カットソー¥24,200(フィーニー TEL:03・6407・8503) イヤリング¥34,100(yoriko mitsuhashi) ネックレス¥39,600(Christine Alberts) リング¥60,500(Gijs Bakker) 以上gallery deux poisons TEL:03・5795・0451
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※『anan』2021年12月1日号より。写真・阿部裕介(YARD) スタイリスト・渡辺慎也(Koa Hole inc) ヘア&メイク・イワタユイナ 取材、文・若山あや

(by anan編集部)