7人が体現する、大人の男の色気と愛嬌。
今回、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのみなさんにご登場いただくことになり、撮影のイメージとして頭に思い浮かんだのが、”世界を股にかけ活躍する敏腕スパイチームのアジト”。スターとして日々さまざまな場所で活躍する三代目のみなさんが、それぞれの活動を終えて戻ってきてホッとできるホームのような場所、そして、各自思う存分物思いに耽ることのできる自室…というイメージから想像を膨らませ、2つのセットを作りました。
最初のシーンを撮ったのは、スタジオの中に大きな木箱や樽、トランクなどを配置して作った、秘密基地を思わせるセット。まるで冬の暖かな一日を再現したような柔らかなライトで、みなさんの落ち着いた大人の表情を捉えました。次のシーンは、レトロな雰囲気の部屋のセットで。一日を振り返ったり自分の内側の声に耳を澄ましたりしているアンニュイな表情を、ツヤ感のある照明も使いながら引き出しました。さらに、最後はスタジオの外に出て、10周年イヤーを経て次なる10年に向けて踏み出す7人というイメージで撮影。颯爽と歩く7人の姿に、現場でも「かっこいい!」の声が絶えず飛び交っていました。
インタビューも、特集に絡めて各メンバーに自分の中の「5つの軸」となっている事柄についてお聞きしたり、他のメンバーに今改めて伝えたい「ありがとう」のメッセージをいただいたり、と盛りだくさん。メンバー間の温かくユーモア溢れるメッセージからは、それぞれの関係性や絆の強さなどが見えてきます。
前回表紙にご登場いただいたのは、2020年2月に発売された号。その際の座談会取材でも、7人の仲の良さに癒されたのですが、今回は、その空気感の柔らかさに、さらに磨きがかかったような印象を受けました。率先して話を進める名MCっぷりを発揮してくださったNAOTOさん、そこに絶妙なボケを入れて場を和ませる山下健二郎さん、明るく笑いながらノリよく反応する今市隆二さん、過去のことを思い出しながら丁寧に語ってくださる岩田剛典さん、要所要所で印象的な強い言葉を発する登坂広臣さん、笑顔で温かく見守りながらみんなの想いをまとめてくださる小林直己さん、話の最後を見事に締めてくださったELLYさん…ひとりひとりの個性や役割がピタリとハマって、話のテンポもバッチリ合い、笑いが途切れることのないリラックスした座談会となりました。
みなさんが目の前で話しているような雰囲気を感じ取っていただけたらと、合いの手もできる限り活かした座談会インタビューを、どうぞお楽しみに!(SN)
暖かな光の中7人が並ぶと、まるで家族写真のようなカットに!
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