レジェンド同士のドリームマッチが実現!
タイソンは史上最年少の20歳でヘビー級のチャンピオンとなり、その後9か月で世界3団体のヘビー級統一王者に。ヘビー級としては小柄だが破壊的なパワーで自分より大きい相手をなぎ倒してきた。ジョーンズJr.は、ミドル級出身でヘビー級王座を獲得した史上2人目のボクサーで、破格のスピードと身体能力で4階級を制覇。二人ともSNSで激しいトレーニング動画を公開。本気で倒す気満々だ。ボクシング史上最も有名なボクサーの一人・タイソンと、全盛期には全階級で最も強いといわれたジョーンズJr.、引退したレジェンド同士の夢の対決に注目したい!
元ヘビー級統一王者! マイク・タイソン
元WBC・WBA・IBF世界ヘビー級王者。1985年に18歳でプロデビュー。2005年に引退。58戦50勝44KO。対戦相手の耳に噛みついたり、リング外での数々の事件など破天荒ぶりでも有名。
元4 階級制覇王者! ロイ・ジョーンズJr.
元IBFミドル級、スーパーミドル級、WBC・WBA・IBFライトヘビー級、WBA ヘビー級世界王者。ソウル五輪で銀メダル獲得後、プロデビュー。2018年に49歳で引退。75戦66勝47KO。
マイク・タイソン vsロイ・ジョーンズJr. 11月29日(日)12:00~、WOWOWプライムで生中継。ロサンゼルスのステープルズ・センターで、2分8ラウンドのエキシビションマッチで行われる。
※『anan』2020年12月2日号より。写真・Getty Images
(by anan編集部)