12月20日から文化学園服飾博物館で開催されている「華やぐ着物‐大正、昭和の文様表現‐」をご紹介!

ビビッドな原色にモダンな文様。大正から昭和初期にかけて、華やかな着物が一世を風靡した。それまでの自然由来の染料に代わって英国から化学染料が伝わると、革新的なデザインが次々と試みられることに。

伝統的なモチーフを大胆にデフォルメしたり、海外の風俗や近代的な題材を取り入れたり。おしゃれに目覚めた都市部の主婦たちが、こぞって身にまとったのだそう。その感性は現在にも通じるものが。自分だったらどれを着たい? 想像を膨らませながら巡ってみては。

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銘仙の着物 昭和初期 藤の花を大胆に配したデザイン。華やかな「模様銘仙」はおしゃれ着として人気を博した。

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帯(部分) 大正時代~昭和初期 なんと油絵の具で直接描かれている。明治以降に広まった油絵は人々の目に新鮮だったに違いない。

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銘仙の羽織 昭和10~15年頃 文様としてさかんに用いられたバラ。当時ヨーロッパで流行していたアール・デコ調の意匠に注目。

文化学園服飾博物館 東京都渋谷区代々木3‐22‐7 新宿文化クイントビル1F 12月20日(木)~2019年2月16日(土) 10時~16時30分(1/25、2/8は~19時。入館は閉館の30分前まで) 日・祝日、振替休日、12/29~1/6休 入館料500円ほか TEL:03・3299・2387

※『anan』2018年12月26日号より。文・松本あかね

(by anan編集部)

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